今後のデータ通信量に対応するため、様々な試みが実施されて理宇。
・ WiFiバンドへのオフロード
・ キャリアアグリゲーション
・ ミリ波の活用
・ スモールセルの活用
などなどだ。
これらは、言ってみれば、王道の対応だが、これを一変させる技術が密かに研究されている。
一年ほど前に本ブログでも取り上げたが「パーソナルセル(pCell)」である。
これは基地局が様々なユーザを覆うようなセルを作るのではなく、1ユーザのみが通信できるほどの本当に小さな(1デバイスかそれ以下の程度)セルを形成し、これをユーザの動きに追従させることで移動通信を可能にする技術だ。
何やら高度な数学を用いるとそういったことが可能、という証明ができるようだが、実用化にはもう少し時間がかかりそうだ。
コンセプトとしては、起業家のパールマン氏が2011年6月に発表した「DIDO(Distributed-Input-Distributed-Output)」のコンセプトに基づいているといわれている。
MIMOのようなコンセプトであるため、LTEや3Gにも併用できるよう。
http://www.artemis.com/
5Gより早く実用化できれば、あっという間に広がるのではなかろうか・・・。
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