2011年10月11日火曜日

アマゾンタブレット端末、キンドル・ファイア

本ブログでも予想したように7インチタブレット版キンドルファイアが発表された。11月15日販売予定、ということだ。
http://lteltelte-lteworldsituation.blogspot.com/2011/09/blog-post_19.html

価格も1万5千円程度、とiPadよりもかなり安い。

タブレット端末は様々出ているが、この勝敗を決めるのは、性能でも価格でもなく、コンテンツシステムと言われる。アップルはアップルストアをもち、アプリ、音楽、ビデオなど幅広く販売するシステムをもつ。一方、アマゾンもeコマースの代表格であり、またキンドルでの電子書籍関連販売実績は他を圧倒する。アマゾンはこのキンドル・ファイア用にホームページを大幅改訂している、という噂もあるし、当然、様々なものを販売していくことになると思うので、そういったしくみを作るというのは当然のことだと思う。

日本勢といえば、「アクトビラ」なんというコンテンツ販売システムを共同で作成しているが、これを活用してソニータブレットSまたはPシリーズは、コンテンツシステムを構築していくのかもしれない。

ただ、電子書籍などは日本の法整備などもあり、またまた海外勢と歩調を合わせることができないようだ。日本の常識は、世界の非常識。今後どのように、グローバルスタンダードに適応していくか、携帯電話でも味わったガラバゴス状態にならないように国をあげて取り組んでいかなければならない、問題なのかもしれない。



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