2011年10月10日月曜日

3500円タブレットPCの登場!!

な・な・なんと、3500円のタブレット端末が登場している。もちろん、無線LANもついており、タッチスクリーン、2GRAM、USBなどもあり十分な仕様である。これを今後は、技術革新を経て、1500円、800円程度まで価格を下げたい、といっている。まさにアンビリーバブルな話だ。


実はこれ、インドの話。インドの学生用に開発されて1500ルビーパソコンだ。

http://www3.nhk.or.jp/news/tokusetsu2011/1007.html

な~んだ、と思うかもしれないが、中長期的には極めてエポックメイキングな話だ。

① この価格でタブレットPCが開発された場合、欧米・日本のみならず、韓国、台湾、中国など全く歯が立たなくなるだろう。
② 数学が得意で、プログラミングなどに長けているといわれるインド人。こういった12億人がまさに最新ITツールを手にした格好だ。現在のIT技術による生産性の向上はまさに青天井で、こういった労働力12億人が新たに世界の産業界に台頭してくる格好だ。その影響は、全くもって予想がつかないほど巨大、と言える。


インドといえば、バールティー・エアテル(Bharti Airtel)がGTI(Global TD-LTE Initiative)に加盟しており、WiFi・TD-LTEのルータなどがでれば、この1500ルビーPCとルータで、どこにいてもインターネットにアクセスできるようになる。

いやはや、グローバル化とデジタル技術はどこまで世界を変えていくのか、末恐ろしい限りである。

0 件のコメント:

コメントを投稿