2015年10月28日水曜日

そろそろくるか、802.11af (TVWS: TV white space) !!

セルラーネットワークのデータオフロードに11af(super WiFi)の動きが活発化してきたようだ。

北米の通信業者が採用を決めた、という話もあり、11ahよりも、また11adよりも早く実用化されそうだ。

センシング機能が必要とされたり、11ahのアンライセンスバンドの優位性などからあまり11afはあまり注目されてこなかったが、11acなどのWiFi技術との親和性やmedia tekなどのチップセットメーカの推進もあり、近々世にでそうだ。

1km程度の通信範囲が確保できるようなので、トランシーバ機能や、アドホックネットワークなど今までとは異なるサービスも期待できそうだ。


「802.11afの変調方式など物理層仕様」
1ストリームあたりのスループット理論値 (Mbit/s)
MCS
インデックス
変調方式符号化率6 および 7 MHz 帯域8 MHz 帯域
6 µs GI3 µs GI4.5 µs GI2.25 µs GI
0BPSK1/21.82.02.42.7
1QPSK1/23.64.04.85.3
2QPSK3/45.46.07.28.0
316-QAM1/27.28.09.610.7
416-QAM3/410.812.014.416.0
564-QAM2/314.416.019.221.3
664-QAM3/416.218.021.624.0
764-QAM5/618.020.024.026.7
8256-QAM3/421.624.028.832.0
9256-QAM5/624.026.732.035.6

また、LTE Uのダウンリング専用サービスが北米で間もなく開始されることも予定されており、無線通信は、セルラーの5Gだけでなく、まだまだ進化していきそうだ。

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