実はこれ、インドの話。インドの学生用に開発されて1500ルビーパソコンだ。
http://www3.nhk.or.jp/news/tokusetsu2011/1007.html
な~んだ、と思うかもしれないが、中長期的には極めてエポックメイキングな話だ。
① この価格でタブレットPCが開発された場合、欧米・日本のみならず、韓国、台湾、中国など全く歯が立たなくなるだろう。
② 数学が得意で、プログラミングなどに長けているといわれるインド人。こういった12億人がまさに最新ITツールを手にした格好だ。現在のIT技術による生産性の向上はまさに青天井で、こういった労働力12億人が新たに世界の産業界に台頭してくる格好だ。その影響は、全くもって予想がつかないほど巨大、と言える。
インドといえば、バールティー・エアテル(Bharti Airtel)がGTI(Global TD-LTE Initiative)に加盟しており、WiFi・TD-LTEのルータなどがでれば、この1500ルビーPCとルータで、どこにいてもインターネットにアクセスできるようになる。
いやはや、グローバル化とデジタル技術はどこまで世界を変えていくのか、末恐ろしい限りである。
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