先週私自身は海外にいたため行けなかったが表記の展示会に関して報告を受けた。
狭いスペースながらも「スマートフォン」のキャッチーな名前に来客者数はとても多かったようだ。
メインの出し元としてはiPadに代表されるタブレット端末をどのように活用するか、そのシステムを訴求するものだ。営業支援ツールとそのシステム。ゲーム。電子書籍などだ。また、クラウドのエンティティとしての活用という提案も多かったようだ。
iOSやアンドロイドの活用ソリューションということでなんだが日本の展示会という感じはしなかったということだ。
唯一日本製で目を引いたのがNECカシオモバイルコミュニケーションズ社のMEDIASだったようだ。その薄さなどスタイリッシュで今までの日本の携帯電話というイメージを払拭したものだったようだ。OSはアンドロイドなので、日本製ではないがその機能の充実は十分ユーザを満足させるものだ。まずはこのようにアンドロイドを利用して日本メーカは海外にでていくのがいいのでは・・・と担当者は言っていた。
ソニーがアップルやグーグルのようなシステムをつくろうとしているようだが、前日の個人情報流出で一旦立ち止まることになるだろう。できていればソニエリのスマートフォンなどで面白いサービスが提供できていたであろうが、少し残念である(まだ中止になったわけではないが・・・)。
今後LTEのスマートフォンはどんどんでてくる。LTEのデータ通信の高速さと端末間の反応の速さを活用したサービスもどんどんでてくるであろう。スマートフォンはデータ通信量が大きく、ARPUを増加させるものである。これによりキャリア会社の収益性が強固となる。またユーザ側のメリットとしても、スマートフォン(タブレット型端末)があればPCを買う必要がなく、その費用を通信費に向けることができる。スマートフォンはまさにPC、ゲーム機など他の携帯端末を凌駕し、収益を通信会社に仕向けるものである。
スマートフォンという存在は通信産業をさらに輝かせる。
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