もちろん、現在の携帯電話産業をささえているのはデータ通信だが、これの最たるものがスマートフォンだ。KDDIなどはこのスマートフォンの遅れなどで一時期シェアもかなり落としたほどだ。そして、このスマートフォンの最たるものが、言わずと知れたApple社iPhoneだ。
そして、今後のLTE時代も、このiPhoneが第一グループとして牽引していくことは間違いないだろう(もちろん、ソニーエリクソンのXperiaやサムソンGALAXYSも第一グループとなるだろうが)。
iPhone5は2011年6月か7月にリリースされるという噂が今まであった。多くはこのiPhone5でLTEが搭載されると考えていた。しかし、これはソフトの改善やスペックの改善されたモデルでLTEは搭載されないようだ。次の2012年にリリースされるiPhone6にてLTEが搭載されると見る評論家が大方のようだ。
確かに、先の記事の音声VoLTEの件や(先の記事では日本勢はVoLTEにあまり積極的ではないと書いたがドコモやKDDIもGSMAが「One Voice Initiative」として合意した「Voice over LTE」(VoLTE)に参加している。訂正してお詫びする)、グローバルでのLTEサービス普及度を考えると2012年にリリースするのは納得がいく。
2012年には現状のrelease8のLTEというよりは、release9のLTEが体勢を占める状態にあるだろうから、そういった機能と連携した魅力的なアプリがぞくぞくと出てくるだろう。個人的にはLCS(location service)機能との連携ですごいアプリがでてくるのを期待する。
release9 LTE機能に関してはまたいつか記事を変えて、紹介できればと思う。
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