GSAの6月のレポートにTD-LTEの状況がまとめられていた。こちらをさらにまとめ以下に記す。
[オーストラリア]
WiMAXオペレータVividがTD-LTEトライアルを2010年12月から二ヶ月間シドニーで実施。2012年までに商用化を目指す。
NBN Co
固定無線TD-LTEを2.3GHz帯で行う予定。場所は郊外の数箇所。
[中国]
チャイナモバイルが1000基地局以上を設置した大規模トライアルを
実施。2012年には商用化予定。
[デンマーク]
Hutchison 3が2.6GHz帯の周波数を取得しLTE FDD/TDD双方サービスを計画。
[フランス]
orangeが
10MHz帯でFDD/TDD双方のトライアルを実施。これを2010年には20MHzに拡大。??????????2010?5??20MHz????
[ドイツ]
E-plusはGTIのメンバ。2.6GHz帯でTD-LTEのトライアル予定。
[インド]
RIL2011年内にTD-LTEサービス開始を予定。Bharti AirtelはTD-LTEをコミットメント。GTIメンバ。クアルコムインディアやTikona DigitalもTD-LTEをコミットメント。
[アイルランド]
2010年6月TD-LTEの試験を終了。
[日本]
ソフトバンクが2.6GHz帯にてTD-LTEを検討。GTIメンバ。
[マレーシア]
WiMAXオペレータPacket Networksが既存のWiMAX網にオーバレイする形でTD-LTEを検討。Asiaspaceも2.3GHz帯のTD-LTEを検討。
[オマーン]
OmantelがTD-LTE試験を2010年7月と2011年に実施。アラブで初のGTIメンバ。
[ポーランド]
Aero2が2.6GHz帯でTD-LTE試験を実行予定。2011年商用化。GTIメンバ。
[ロシア]
WiMAXオペレータYotaが2.3-2.4GHz帯のTD-LTEサービスを計画。
[スウェーデン]
Hutchison 3 が2.6GHz帯でTD-LTEとFDDのサービスを計画。
[台湾]
CHTは、2.6GHz帯でTDD/FDDともに試験を完了。
FarEasToneとチャイナモバイルは2010年にTD-LTEに関して共同試験。WiMAXオペレータはWiMAXの人口カバー率70%を超えた際にTD-LTEに切り替えることを模索。
[USA]
クリアワイヤは3GPPに2496~2690 MHz帯のTD-LTE仕様化を要求。
GTIメンバ。
と、TD-LTEに関しても市場規模は非常に大きそうだ。
2.6GHz帯がよく使われていることもひとつの特徴と言えそうだ。
2011年7月12日火曜日
韓国でもLTEサービス開始!
韓国でもLTEサービスが開始された。
・SKテレコム
・LG U+
の2オペレータで同時に7月1日付けだ。両オペレータともまずはソウル市内のみということだが、徐々に拡大していくということだ。
SKテレコムは800MHz帯を使いまずはドングルのみのリリースだ。しかし、2011年9月にはスマートフォンがリリースを計画しているという。タブレット型もその後リリース予定という。また、2013年にはLTE-advancedのサービスも検討しているということ。
また、LG U+では、2012年中旬までには韓国全土をカバーできるようにする、とのこと。
また、もうひとつのオペレータKTも2011年11月にLTEサービスを開始させる予定とのこと。
近年、中国勢が目立ったこの業界だが、サムソン・LG・パンテックを抱える韓国勢もLTEに関しては鼻息は荒い。
・SKテレコム
・LG U+
の2オペレータで同時に7月1日付けだ。両オペレータともまずはソウル市内のみということだが、徐々に拡大していくということだ。
SKテレコムは800MHz帯を使いまずはドングルのみのリリースだ。しかし、2011年9月にはスマートフォンがリリースを計画しているという。タブレット型もその後リリース予定という。また、2013年にはLTE-advancedのサービスも検討しているということ。
また、LG U+では、2012年中旬までには韓国全土をカバーできるようにする、とのこと。
また、もうひとつのオペレータKTも2011年11月にLTEサービスを開始させる予定とのこと。
近年、中国勢が目立ったこの業界だが、サムソン・LG・パンテックを抱える韓国勢もLTEに関しては鼻息は荒い。
2011年7月8日金曜日
3GPP RAN1-5の説明 他
3GPPのRAN1やRAN5などの言葉を聴いたことがあると思うが、これらに関して以下にまとめておく。
まず、3GPPの中に技術仕様をまとめるTSG(technical specification group)というグループがある。この中にさらに各ワークグループ(WG)があり、これらをTSG RAN WG1などと呼んだりする。一般的には「WG」を省略しRAN1(ランワン)などと呼ばれたりする。
実はTSGの中にはRAN以外に
・TSG GERAN
・TSG SA
・TSG CT
(・TSG RAN)
などもある。RANはradio access networkの略でありLTEなどの無線技術を扱うワーキンググループというわけだ。以下に各ワーキンググループの役割をまとめておく。
TSG RAN WG1(RAN1) 無線レイヤ1仕様
TSG RAN WG2(RAN2) 無線レイヤ2および3RR仕様
TSG RAN WG3(RAN3) Iub Iur および Iu 仕様 - UTRAN O&M 要件
TSG RAN WG4(RAN4) 無線性能およびプロトコル仕様 - RF パラメータおよびBS コンフォーマンス試験
TSG RAN WG5(RAN5) モバイル端末コンフォーマンス試験
である。また、これらは3ヶ月に一度定期的に開かれるが、非定期に開かれるアドホックワーキンググループなどもある。プレナリ(plenary)と呼ばれる全WGが集まったものもある。
詳細は3GPPの以下のサイトが参考になる。
http://www.3gpp.org/Specification-Groups
まず、3GPPの中に技術仕様をまとめるTSG(technical specification group)というグループがある。この中にさらに各ワークグループ(WG)があり、これらをTSG RAN WG1などと呼んだりする。一般的には「WG」を省略しRAN1(ランワン)などと呼ばれたりする。
実はTSGの中にはRAN以外に
・TSG GERAN
・TSG SA
・TSG CT
(・TSG RAN)
などもある。RANはradio access networkの略でありLTEなどの無線技術を扱うワーキンググループというわけだ。以下に各ワーキンググループの役割をまとめておく。
TSG RAN WG1(RAN1) 無線レイヤ1仕様
TSG RAN WG2(RAN2) 無線レイヤ2および3RR仕様
TSG RAN WG3(RAN3) Iub Iur および Iu 仕様 - UTRAN O&M 要件
TSG RAN WG4(RAN4) 無線性能およびプロトコル仕様 - RF パラメータおよびBS コンフォーマンス試験
TSG RAN WG5(RAN5) モバイル端末コンフォーマンス試験
である。また、これらは3ヶ月に一度定期的に開かれるが、非定期に開かれるアドホックワーキンググループなどもある。プレナリ(plenary)と呼ばれる全WGが集まったものもある。
詳細は3GPPの以下のサイトが参考になる。
http://www.3gpp.org/Specification-Groups
3GPP RAN/SA/CT の違い
SA - Service & Systems Aspects
RAN - Radio Access Network
CT - Core Network & Terminals
である。リリース9/10の改版がよりサービスについての改版であることがわかる(前回の記事を参照のこと)。。
RAN - Radio Access Network
CT - Core Network & Terminals
である。リリース9/10の改版がよりサービスについての改版であることがわかる(前回の記事を参照のこと)。。
3GPPリリース10の機能概要
3GPPリリース10の機能概要が6月に改版されている。以下で詳細を確認いただきたいが、
http://www.3gpp.org/ftp/Information/WORK_PLAN/Description_Releases/
概要としては以下だ。
4 SA1 / SA2 Features
5 SA3 Features
6 SA4 Features
7 SA5 Features
8 CT Features
9 UTRA Features
10 LTE Features
10.1 Carrier Aggregation for LTE
10.2 Enhanced Downlink Multiple Antenna Transmission for LTE
10.3 Uplink Multiple Antenna Transmission for LTE
10.4 Relays for LTE (LTE_Relay)
10.4.1 Security for LTE Relay Nodes (Stage 2)
10.5 Enhanced ICIC for non-CA based deployments of heterogeneous networks for LTE
10.6 LTE TDD in 2600MHz for US
10.7 Adding 2 GHz band LTE for ATC of MSS in North America
10.8 Adding L-Band LTE for ATC of MSS in North America
10.9 LTE Self Optimizing Networks (SON) enhancements
10.10 Further enhancements to MBMS for LTE
11 UTRA, LTE Features
12 UTRA, LTE, GERAN Features
13 GERAN Features
ちなみに
SA - Service & Systems Aspects
RAN - Radio Access Network
CT - Core Network & Terminals
である。
LTE-advancedに関してもやはりLTEの改版といった技術革新といってよいかと思う。
http://www.3gpp.org/ftp/Information/WORK_PLAN/Description_Releases/
概要としては以下だ。
4 SA1 / SA2 Features
5 SA3 Features
6 SA4 Features
7 SA5 Features
8 CT Features
9 UTRA Features
10 LTE Features
10.1 Carrier Aggregation for LTE
10.2 Enhanced Downlink Multiple Antenna Transmission for LTE
10.3 Uplink Multiple Antenna Transmission for LTE
10.4 Relays for LTE (LTE_Relay)
10.4.1 Security for LTE Relay Nodes (Stage 2)
10.5 Enhanced ICIC for non-CA based deployments of heterogeneous networks for LTE
10.6 LTE TDD in 2600MHz for US
10.7 Adding 2 GHz band LTE for ATC of MSS in North America
10.8 Adding L-Band LTE for ATC of MSS in North America
10.9 LTE Self Optimizing Networks (SON) enhancements
10.10 Further enhancements to MBMS for LTE
11 UTRA, LTE Features
12 UTRA, LTE, GERAN Features
13 GERAN Features
ちなみに
SA - Service & Systems Aspects
RAN - Radio Access Network
CT - Core Network & Terminals
である。
LTE-advancedに関してもやはりLTEの改版といった技術革新といってよいかと思う。
3GPPリリース9の機能概要
3GPPよりリリース9の機能概要のドキュメントが6月に更新されている。
詳細は以下を参照していただきたいが、
http://www.3gpp.org/ftp/Information/WORK_PLAN/Description_Releases/
章のみ記載すると、
4 Enhanced Home NodeB / eNodeB
5 User Data Convergence
6 Public Warning System
7 IMS Emergency Calls over GPRS and EPS
8 LCS for LTE and EPS
9 MBMS support in EPS / LTE
10 SA1 Features
11 SA2 Features
12 SA3 Features
13 SA4 Features
14 SA5's Operations, Administration, Maintenance and Provisioning (OAM&P)
15 CT Features
16 Improvements of the Radio Interface
17 RAN improvements
18 LTE improvements
19 Self-Organizing Networks
20 GERAN Features
となる。機会があれば細かく本ブログでも紹介していきたい。
詳細は以下を参照していただきたいが、
http://www.3gpp.org/ftp/Information/WORK_PLAN/Description_Releases/
章のみ記載すると、
4 Enhanced Home NodeB / eNodeB
5 User Data Convergence
6 Public Warning System
7 IMS Emergency Calls over GPRS and EPS
8 LCS for LTE and EPS
9 MBMS support in EPS / LTE
10 SA1 Features
11 SA2 Features
12 SA3 Features
13 SA4 Features
14 SA5's Operations, Administration, Maintenance and Provisioning (OAM&P)
15 CT Features
16 Improvements of the Radio Interface
17 RAN improvements
18 LTE improvements
19 Self-Organizing Networks
20 GERAN Features
となる。機会があれば細かく本ブログでも紹介していきたい。
LTEにおけるUE カテゴリ
UEのカテゴリに関して質問をうける。3GPPのリリース8にて規定されているカテゴリを以下にまとめる。
「カテゴリ1」
ピークデータレート[Mbps]: DL 10, UL 5
変調方式: DL QPSK/16QAM/64QAM, UL QPSK/16QAM
マルチアンテナ: SISOのみ
「カテゴリ2」
ピークデータレート[Mbps]: DL 50, UL 25
変調方式: DL QPSK/16QAM/64QAM, UL QPSK/16QAM
マルチアンテナ: 2x2MIMOが必須
「カテゴリ3」
ピークデータレート[Mbps]: DL 100, UL 50
変調方式: DL QPSK/16QAM/64QAM, UL QPSK/16QAM
マルチアンテナ: 2x2MIMOが必須
「カテゴリ4」
ピークデータレート[Mbps]: DL 150, UL 50
変調方式: DL QPSK/16QAM/64QAM, UL QPSK/16QAM
マルチアンテナ: 2x2MIMOが必須
「カテゴリ5」
ピークデータレート[Mbps]: DL 300, UL 75
変調方式: DL QPSK/16QAM/64QAM, UL QPSK/16QAM/64QAM
マルチアンテナ: 2x2MIMOおよび4x4MIMOが必須
カテゴリ5では4x4MIMOが必須のようだが、これはタブレット型端末でないと不可能であろう・・・。
「カテゴリ1」
ピークデータレート[Mbps]: DL 10, UL 5
変調方式: DL QPSK/16QAM/64QAM, UL QPSK/16QAM
マルチアンテナ: SISOのみ
「カテゴリ2」
ピークデータレート[Mbps]: DL 50, UL 25
変調方式: DL QPSK/16QAM/64QAM, UL QPSK/16QAM
マルチアンテナ: 2x2MIMOが必須
「カテゴリ3」
ピークデータレート[Mbps]: DL 100, UL 50
変調方式: DL QPSK/16QAM/64QAM, UL QPSK/16QAM
マルチアンテナ: 2x2MIMOが必須
「カテゴリ4」
ピークデータレート[Mbps]: DL 150, UL 50
変調方式: DL QPSK/16QAM/64QAM, UL QPSK/16QAM
マルチアンテナ: 2x2MIMOが必須
「カテゴリ5」
ピークデータレート[Mbps]: DL 300, UL 75
変調方式: DL QPSK/16QAM/64QAM, UL QPSK/16QAM/64QAM
マルチアンテナ: 2x2MIMOおよび4x4MIMOが必須
カテゴリ5では4x4MIMOが必須のようだが、これはタブレット型端末でないと不可能であろう・・・。
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