tag:blogger.com,1999:blog-38137053314005079202024-02-07T17:32:47.715+09:00LTE グローバル情報通信革命Unknownnoreply@blogger.comBlogger72125tag:blogger.com,1999:blog-3813705331400507920.post-83305138191326505402016-12-27T02:27:00.000+09:002016-12-27T02:27:08.568+09:00iPhone8 の噂iPhone8のコードネームが「フェラーリ」だそうだ。<br />
<br />
フェラーリと言えば、高速運転の代表格だが、このコードネームから連想されるのは、<br />
・ iPhone8でプロセッサが高速となり、操作性の大幅な向上<br />
・ 通信速度が高速<br />
など、だ。<br />
<br />
後者の通信速度が高速とは、LTEのCAの本数が増え、5本とか、10本とかになることが想像される(3GPPのrelease13では、32本のキャリアアグリゲーションが定義されている)。<br />
<br />
もうひとつのダークホース的な高速通信は、802.11adだ。<br />
長らく60GHzなどのミリ波は実用化される、と言われながらなかなかされてこなかった。<br />
<br />
コスト、消費電力、アンテナの小型化など、目処がついていてもおかしくない。フェイスブックなどは、ビル間のバックホールの通信に802.11adを使用するそうだ。<br />
https://code.facebook.com/posts/1072680049445290/introducing-facebook-s-new-terrestrial-connectivity-systems-terragraph-and-project-aries/<br />
<br />
いずれにせよ、5Gのミリ波の前の高速通信が期待できそうだ。<br />
<br />
<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3813705331400507920.post-14257669257027479002016-12-26T10:06:00.003+09:002016-12-28T01:31:34.122+09:00次世代WLAN規格 802.11axWiFiの次世代規格11axのデバイスが早ければ、2018年初めにもリリースされそうだ。<br />
<br />
先日、11nから11acに対応されたばかりのような気もするが、11axは高速通信、というものよりも、公衆無線LANのような環境を意識した高効率、マルチユーザの取り込みに主眼が置かれているようだ。<br />
<br />
11acからの大きな違いは、<br />
・ 2.4GHz帯でも使用できること(11acが5GHzのみが対応という方がおかしかったか?)<br />
・ これまでのOFDM方式ではなく、OFDM<b>A</b>方式により1つのAPでより多くのユーザがストレスなく通信可能<br />
・ ガードインターバル長が多少大きなセルを意識し、3パターン(0.8 , 1.6 ,3.2 μs)のものが用意されている。<br />
・ OFDM(A)のサブキャリア間隔が従来の1/4(78.125MHz)となり、高速通信が可能に。最大10Gbpsを狙う。<br />
・ 変調方式も1024QAMまで対応。<br />
・ マルチユーザMIMO<br />
<br />
などである。<br />
<br />
ミリ波を使わない11axがこれだけのことができる。今後、5Gとの協調運用が楽しみだ。<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3813705331400507920.post-29786131058077421802016-12-26T01:03:00.000+09:002016-12-26T10:26:19.877+09:00LPWA IoT(Internet of Things)の世界を制すのはどの無線規格だ!?IoTの世界が熱い。<br />
<br />
IoTはM2Mととらえることもでき、こういった意味では、WCDMA、CDMA2000などもIoTの候補である。以前取り上げたLTEのCat0や、もう少し低消費電力を実現するCatMなどもその類である。<br />
<br />
しかし、さらに低消費電力、広範囲なカバーエリアを目指すものもあり、LPWA(Low Power 、Low Area)などと呼ばれている。このLPWAにも様々な無線規格があり、これらに関してまとめておく。<br />
<br />
① SigFox<br />
フランスのSigfox社が牽引するサブギガ帯の無線規格。規格はETSIでまとまられている(http://www.etsi.org/deliver/etsi_gs/LTN/001_099/003/01.01.01_60/gs_ltn003v010101p.pdf)。既に、TI、Amtel、Silicon Laboratoriesなどがチップを提供。変調方式は、BPSKやGFSKまたDSSSもある。<br />
<br />
日本では、京セラの関連会社KCCSがSigfoxネットワークの日本での独占的な提供を発表。<br />
デバイスは、SMKや村田製作所が提供していくと思われる。<br />
<br />
② LoRa<br />
アメリカのSemtech社が牽引するサブギガ帯の無線規格。韓国、フランスなどで既に人気がある。①のSigfoxも既に導入されている。デバイスはSemtech社が提供していく模様。変調方式は、チャープを使用したスペクトラム拡散方式。<br />
<br />
日本では日本IBMがLoRaWANのサービスを始めると先日発表。<br />
<br />
③ Wi-Fi HaLow<br />
802.11ahの規格。チップセットメーカQualcomm社が牽引するサブギガ帯の通信方式。変調方式は、WiFiのスペクトラムを狭帯域にしたもの。<br />
<br />
④ Wi-SUN<br />
zigbeeの進化版としてWiSUNアライアンスでまとめられているサブギガ帯の通信方式。変調方式は、QPSK、2FSK、4FSK、OFDM。<br />
<br />
<br />
⑤ NB-IoT<br />
3GPPでrelease13として規格がまとめられている。この中で唯一ライセンスバンドを使用。LTEの1リソースブロック分を使用し、帯域は200kHz程度。<br />
チップセットは、中国Hi-Siliconや米Qualcommなどがリリース予定。<br />
<br />
①、②は携帯キャリア会社に依存したくないサービスプロバイダが先頭を切ってサービスを推し進めそうだが、結局は携帯キャリアの提案するサービス・内容が勝り、⑤のNB-IoTが普及していくのでは、と噂されている。<br />
<br />
いずれにせよ、ビックデータのIoT時代、要注目の無線規格である。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3813705331400507920.post-40624722775939370612015-11-19T23:10:00.003+09:002015-11-19T23:10:52.678+09:00LTE UE category 03GPPリリース8で規定されていたLTEのUEカテゴリは、カテゴリー1以上(http://lteltelte-lteworldsituation.blogspot.jp/2011/07/lteue.html)だったが、リリース12でそれ以下のカテゴリ0が規定されている。<br />
<br />
このカテゴリ0の主な仕様としては、下り・上りのデータレートが1Mbps以下というものだ。<br />
<br />
これは比較的容易に想像できるが、来るIoT社会へ向けた仕様であり、カテゴリIoTといってもいい仕様だ。<br />
<br />
LTEがIoTを取り込み、これまでzigbeeやWiSUNなどスマートメータ系に使用されていた無線規格・周波数をも凌駕していこうということであろうか。<br />
<br />
なんと、リリース13では、200kbps以下のカテゴリも検討されている、ということだ。<br />
<br />
イスラエルのチップセットメーカ・アルテアなどはカテゴリ0のチップセットの売り込みを強化しているようだ。<br />
<br />
日本でもだれかLTE category0のチップセットを作らないかな・・・。コスト的に難しいか。。。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
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<br />Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3813705331400507920.post-76306841225194728732015-11-13T00:48:00.001+09:002015-11-13T00:54:12.704+09:00IoT (モノのインターネット)は、LEDとソーラーパネルで実現!? ~ LiWi通信 ~アメリカの講演会のTEDで新たなIoTの方法が打ち出された。<br />
<br />
IoT(Internet of Things)とは、『モノのインターネット』と訳され、これまでは、人がインターネットにつながり、情報をやりとりしていたが、カメラやセンサなどもインターネットにつながり、自動で何かを認識しながら処理がされるシステムをさす。<br />
<br />
これにより、天候や気温に合わせて勝手にコンビニの品物の仕入れを行ったり、画像の認識によって勝手にペットのえさが供給されたりするようになる。<br />
<br />
IoTの言葉は、インテルが発案者といわれたり、今ではIoE(Internet of Everything)とうたっているがシスコだったりする。<br />
<br />
このIoTの実現はモノが『無線』でインターネットに接続される、とされ、Bluetooth(TM)、WiFi、LTEなどで接続される、と言われてきた。<br />
<br />
しかし、ここに一石を投じたのが、今回のTEDでの発表である。<br />
<br />
BT、WiFi、LTEでは、インフラ側の整備も多少なりとも必要となり、どのように無線ネットワークを張り巡らせるか、議論がなされるところであるが、既にあるLED照明をデータ通信に使用しよう、としたのが、今回の発表である。<br />
<br />
LEDの光源は、データの送信機となり、データの内容に合わせて細かく変調されていく。受信機はソーラパネルであり、これでデータの受信もできるが、エネルギーの受信もできるわけである。<br />
<br />
LiFi通信は標準的なLEDとソーラパネルで50Mbps程度を達成しているようで、現状の高速通信にそれほど劣るような性能ではない。<br />
<br />
実際ソーラパネルを持ちあることは大変だが、先に紹介した透明のソーラパネルであれば、より現実性が増してくるのかもしれない。<br />
<br />
夜はどうするのだ、とか、遠方の距離は直接は難しいのでは、などなど、いろいろ議論があるところではあるが、IoTの一角を担う無線通信技術としては十分にLiWi通信はありえるのでは、と思う次第である。<br />
<br />
<br />
<a href="https://www.ted.com/talks/harald_haas_a_breakthrough_new_kind_of_wireless_internet">https://www.ted.com/talks/harald_haas_a_breakthrough_new_kind_of_wireless_internet</a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3813705331400507920.post-55377948725940060552015-11-11T22:57:00.001+09:002015-11-11T22:57:52.826+09:00LTE-U(LAA) vs 11ac(11ax)"LTE-U(LAA) vs 11ac(11ax)"とは、何を意味するかというと、5GHz帯の争奪です。誰と誰が5GHz帯を争奪しているかというと、携帯電話関連会社とよりオープンな環境構築を望む無線LAN関連の会社の争奪です。<br />
<br />
<br />
LTE-Uはクアルコムなどが提唱する呼称ですが、3GPPなどではLAA(<span style="color: #333333; font-family: メイリオ, 'Hiragino Kaku Gothic Pro', Meiryo, 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', 'MS PGothic', 'MS UI Gothic', Helvetica, Arial, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 26px;">Licensed Assisted Access using LTE</span>)と呼ばれています。これは、無線LAN向けに割り当てがされていた5150MHz~5350MHz、5470MHz~5725MHzの周波数にLTEの信号を割り当て、携帯のキャリア会社が自由にかつ、複数のキャリア会社で共有し、今後ますます増加する通信データ量に対応しよう、という動きです(<a href="http://www.lteuforum.org/uploads/3/5/6/8/3568127/lte-u_forum_lte-u_technical_report_v1.0.pdf">LTE-U Forum LTE-U技術レポート</a>)。<br />
<br />
また、LTE-UとLAAの大きな違いはLBT(Listen Before Takl)機能があるかないかです。LTE-Uは3GPPの規格策定など待たずに進んでしまえっ、という勢いでLTE-Uフォーラム(<a href="http://www.lteuforum.org/index.html">http://www.lteuforum.org/index.html</a>)なども結成され、Verizonが発起人ですが、他には、アルカテルルーセント、エリクソン、LG、クアルコム、サムソンなどが加盟しています。<br />
<br />実際にLTE-Uは北米で下りのみの通信で、2016年中旬から商用化されそうです。Verizon , T-mobile , AT&T の大手三社が推進しているようです。<br />
<br />
日本では、この5GHz帯の代わりにまずは3.5GHz帯のサービスを始める動きがあります。3.5GHzと5GHzは誤解を恐れずにいうと似たような伝搬特性を持っています。インドアでの用途向きです。3.5GHzは、プラチナバンドとよばれる700MHz~900MHzと特性も異なりますし、1.7GHz帯・2GHz帯とも異なります。またデバイスも別途必要になります。こういったことを考えるとまた3.5GHz帯で日本の無線通信業界がガラパゴス化する可能性は非常に高いです。残念なことです。<br />
<br />
こうことが起こるのは、周波数の割り当ての方法に違いがあるかもしれません。海外ではオークション制が主流で携帯会社がとてつもない高額な金額を払い、自分のビジネスをするリソースを確保します。商用施設を建設するゼネコンが土地を購入することに似ています。しかし日本は総務省から割り当てられます。携帯会社は電波利用料を総務省に払いますが、オークションの額に比べると月とスッポンです(このような背景もあり日本の携帯会社は恵まれすぎています)。<br />
<br />
こういった背景により、海外の携帯会社はもちろん高いお金を払って周波数を拡張するよりも、オープンな5GHzを使用する方が圧倒的に有利となります。<br />
<br />
そのため、今後は、LTE-U(LAA)が大きく拡大していく可能性が非常に高いと思われます。<br />
<br />
実際、11acの商用機がリリースされ始め、2年ほどが経過していると思われますが、11acを採用しているデバイスはほぼ100%がスマートフォンです。<br />
<br />
無線LANを搭載したデバイスは数々でてきていますが、ほとんどが2.4GHzのみの搭載です。プリンター、プロジェクター(一部11ac?)、カーナビ、エアコン?、・・・。<br />
<br />
そういう意味では、5GHzの11acの無線LANが必要なのは『スマートフォン』です。これは、5GHz帯は11acの無線LANより、携帯会社がリソースを管理できるLTE-U(LAA)の方が間違いなく好都合です。<br />
<br />
11acを拡張した11axの規格も検討されていますが、徒労に終わるかもしれません。<br />
<br />
携帯会社の資本力が勝るか、オープンな環境を好む数の力が勝つか。<br />
<br />
長期的な流れとしては、オープンな環境の数が勝つと思いますが、11ax、LTE-U(LAA)あたりの時期ではどちらともいえないと考えます。<br />
<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3813705331400507920.post-78539800027698614362015-11-11T12:21:00.001+09:002015-11-11T12:21:32.948+09:00アップル株価の急落 (iPhone6Sの売れ行き低調が予想される!?)クレディスイスがiPhone6Sの売り上げが低調になる、というレポートを発表した。<br />
アップルへのサプライチェーン先への発注量の減少から予測したものだ。<br />
http://jp.reuters.com/article/2015/11/11/idJPL3N13600K20151111<br />
<br />
これを受けてか、アップルの株が3%以上下落した。<br />
<br />
本ブログでもiPhone6Sは日本では低調だ、という記事を載せた。<br />
<br />
販売最初の3日間の受注は、1,300万台で、今までのモデルの中では最高、という発表があったり、低調が噂されたりとはっきりはしない。<br />
<br />
ただ、未だしっかりとした数字で集計できないようだが、日本では、iPhone6に比べて15%程度の落ち込み、世界的には、中国やニュージーランドでの販売開始により好調、というところが本当のようだ。<br />
<br />
サプライチェーンへの発注量は不明だが、US市場などでは、クリスマス商戦も控えており、あまり悲観論に包まれている、ということもないようだ。<br />
<br />
iPhone6Sは確かに今までのモデルに比べ、革新性は少ないように見えるが、他のスマホと比べるとやっぱりiPhoneという感じもするし、なかなかドラスティックにアップル社の業績が変わるということはないように思える。<br />
<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3813705331400507920.post-68915001410016719972015-11-11T09:39:00.001+09:002015-11-11T09:39:51.663+09:00"OneWeb" vs "internet.org"インターネットをより広く安価に提供することを目的としたプロジェクトに「OneWeb」と「internet.org」の2つがある(もちろん他にもあるとは思うがグローバルで活躍するメジャーなものはこの2つであろう)。<br />
<br />
「OneWeb」は、ヴァージングループ創業者のリチャード・ブランソンが参画したことで知られるが発起人は、元グーグルのグレッグ・ワイラー氏だ。小型衛星を648基飛ばし、全地球上をカバーしよう、というものだ。衛星は低軌道を通るため、ハンドオーバが必須な他、静止衛星との干渉を避けるためProgressive Pitch(TM)なる技術を開発するなど、独特だ。使用する周波数もあまり明確になっていない。また、参画企業がエアバス、コカ・コーラ、ヴァージンなど、通信会社と一見縁のない企業が参画している点も特徴だ。もちろん、クアルコムや、インテルサット、バーティなども参加はしているが。<br />
<br />
一方「internet.org」は、フェイスブックのマークザッカーバーグが提唱したプロジェクトでエリクソン、クアルコム、メディアテック、サムソンなど世界有数の通信機器メーカが参画している。こちらは、OneWebと違って、既存の技術・機器を安く、できれば無償で提供し、世界中の全人類がインターネットにアクセスできるようにしよう、という試みのようだ。<br />
<br />
衛星で提供するのが、簡単か、IT会社・通信機器会社・通信事業会社がタッグを組んでデバイス・サービスを供給するのが簡単か、というアプローチの違いだろう。<br />
<br />
低軌道衛星は、高層ビルなどがあるとシャドーイングとなり、通信できない都市・衛星が増えてしまう可能性があるが、最近の衛星技術の発展、低価格化を見ると、タッグを組んで地上波を整えるよりも、衛星の最小限度の投資で賄う方法の「OneWeb」の方が現実的な気もする。<br />
<br />
ただ、既にイリジウムなど低軌道衛星通信システムは、存在しているのだが・・・。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3813705331400507920.post-78485069195857581912015-11-09T00:33:00.000+09:002015-11-11T23:15:49.165+09:00パーソナルセル(pCell)技術は日の目をみるか・・・?今後のデータ通信量に対応するため、様々な試みが実施されて理宇。<br />
<br />
・ WiFiバンドへのオフロード<br />
・ キャリアアグリゲーション<br />
・ ミリ波の活用<br />
・ スモールセルの活用<br />
<br />
などなどだ。<br />
<br />
これらは、言ってみれば、王道の対応だが、これを一変させる技術が密かに研究されている。<br />
<br />
一年ほど前に本ブログでも取り上げたが「パーソナルセル(pCell)」である。<br />
<br />
これは基地局が様々なユーザを覆うようなセルを作るのではなく、1ユーザのみが通信できるほどの本当に小さな(1デバイスかそれ以下の程度)セルを形成し、これをユーザの動きに追従させることで移動通信を可能にする技術だ。<br />
<br />
何やら高度な数学を用いるとそういったことが可能、という証明ができるようだが、実用化にはもう少し時間がかかりそうだ。<br />
<br />
コンセプトとしては、起業家のパールマン氏が2011年6月に発表した「DIDO<span style="background-color: white; color: #222222; font-family: , sans-serif; font-size: 14px; line-height: 30.94px;">(</span><a class="ext-link" data-wpel-target="_blank" href="http://www.rearden.com/DIDO/DIDO_White_Paper_110727.pdf" rel="external nofollow" style="background-color: white; color: #0085c4; font-family: メイリオ, sans-serif; font-size: 14px; line-height: 30.94px;" title="">Distributed-Input-Distributed-Output</a><span style="background-color: white; color: #222222; font-family: , sans-serif; font-size: 14px; line-height: 30.94px;">)</span>」のコンセプトに基づいているといわれている。<br />
<br />
<span style="background-color: white; color: #222222; font-family: , sans-serif; font-size: 14px; line-height: 30.94px;">MIMOのようなコンセプトであるため、LTEや3Gにも併用できるよう。</span><br />
http://www.artemis.com/<br />
<br />
5Gより早く実用化できれば、あっという間に広がるのではなかろうか・・・。<br />
<br />
<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3813705331400507920.post-36304959072775905622015-11-08T23:05:00.000+09:002015-11-08T23:09:07.822+09:00京セラ、仏サンパートナー社製のWysips Crystal透明ソーラーパネルスマホは、スマホの勢力図に一石を投ずるか!?先の記事で、どうやらアップル社のiPhone6Sは、日本ではこれまで通りの売れ行きを見せていない、という記事を書いた。<br />
<br />
では、今後は、どういったスマホ(またそれに準ずるもの)が人気となるか。<br />
<br />
一つの解が、先日京セラが発表した透明ソーラーパネルスマホになるのでは、と思う。<br />
<br />
本製品は、2015年のWMCで発表されていたが、よくあるコンセプト品と考えられ、あまり大きな扱いにはならなかった。しかし、先日の発表では、「充電速度は十分現実的なレベルに達している」、というコメントを発表している。<br />
<a href="http://japanese.engadget.com/2015/10/06/wysips-16/">http://japanese.engadget.com/2015/10/06/wysips-16/</a><br />
<br />
もし、これが本当であれば、新たな動きを生み出す可能性は十分あると考える。<br />
<br />
<span style="background-color: white; color: #333333; font-family: "ヒラギノ角ゴ pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , "osaka" , , "meiryo" , "ms pゴシック" , "ms pgothic" , "segoe ui" , , , , "proxima nova" , "oswald" , "helvetica" , "arial" , sans-serif; font-size: 14px; line-height: 22.4px;">Wysips Crystalは、フランスのベンチャーのサンパートナー(</span><span style="color: #333333; font-family: "pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , "osaka" , , "meiryo" , , "ms pgothic" , "segoe ui" , , , , "proxima nova" , "oswald" , "helvetica" , "arial" , sans-serif;"><span style="font-size: 14px; line-height: 22.4px;"><a href="http://sunpartnertechnologies.jp/">http://sunpartnertechnologies.jp/</a></span></span><span style="background-color: white; color: #333333; font-family: "ヒラギノ角ゴ pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , "osaka" , , "meiryo" , "ms pゴシック" , "ms pgothic" , "segoe ui" , , , , "proxima nova" , "oswald" , "helvetica" , "arial" , sans-serif; font-size: 14px; line-height: 22.4px;">)が開発した技術で、同社には様々なところが出資しているようだ。日本からはドコモが出資している(</span><span style="color: #333333; font-family: "pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , "osaka" , , "meiryo" , , "ms pgothic" , "segoe ui" , , , , "proxima nova" , "oswald" , "helvetica" , "arial" , sans-serif;"><span style="font-size: 14px; line-height: 22.4px;"><a href="http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201501086735/">http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201501086735/</a></span></span><span style="background-color: white; color: #333333; font-family: "ヒラギノ角ゴ pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , "osaka" , , "meiryo" , "ms pゴシック" , "ms pgothic" , "segoe ui" , , , , "proxima nova" , "oswald" , "helvetica" , "arial" , sans-serif; font-size: 14px; line-height: 22.4px;">)。</span><br />
<span style="background-color: white; color: #333333; font-family: "ヒラギノ角ゴ pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , "osaka" , , "meiryo" , "ms pゴシック" , "ms pgothic" , "segoe ui" , , , , "proxima nova" , "oswald" , "helvetica" , "arial" , sans-serif; font-size: 14px; line-height: 22.4px;"><br /></span>
<span style="background-color: white; color: #333333; font-family: "ヒラギノ角ゴ pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , "osaka" , , "meiryo" , "ms pゴシック" , "ms pgothic" , "segoe ui" , , , , "proxima nova" , "oswald" , "helvetica" , "arial" , sans-serif; font-size: 14px; line-height: 22.4px;">京セラは、太陽光発電つながりか2014年10月から提携し、製品化は日本では一番早いようだ。</span><br />
<span style="background-color: white; font-size: 14px; line-height: 22.4px;"><span style="color: #333333; font-family: "pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , "osaka" , , "meiryo" , , "ms pgothic" , "segoe ui" , , , , "proxima nova" , "oswald" , "helvetica" , "arial" , sans-serif;"><a href="http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201411045167/">http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201411045167/</a></span></span><br />
<span style="background-color: white; font-size: 14px; line-height: 22.4px;"><span style="color: #333333; font-family: "pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , "osaka" , , "meiryo" , , "ms pgothic" , "segoe ui" , , , , "proxima nova" , "oswald" , "helvetica" , "arial" , sans-serif;"><br /></span></span>
<span style="color: #333333; font-family: "pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , "osaka" , , "meiryo" , , "ms pgothic" , "segoe ui" , , , , "proxima nova" , "oswald" , "helvetica" , "arial" , sans-serif;"><span style="background-color: white; font-size: 14px; line-height: 22.4px;">基本的には充電不要、というだけで、特にビジネスユースを中心に需要がぐっと伸びそうだが、それだけでなく、電池を小さくすることで軽量化もしくは低価格化が実現でき、女性ユーザには必須の要件となりそうだ。</span></span><br />
<span style="color: #333333; font-family: "pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , "osaka" , , "meiryo" , , "ms pgothic" , "segoe ui" , , , , "proxima nova" , "oswald" , "helvetica" , "arial" , sans-serif;"><span style="background-color: white; font-size: 14px; line-height: 22.4px;"><br /></span></span>
<span style="color: #333333; font-family: "pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , "osaka" , , "meiryo" , , "ms pgothic" , "segoe ui" , , , , "proxima nova" , "oswald" , "helvetica" , "arial" , sans-serif;"><span style="background-color: white; font-size: 14px; line-height: 22.4px;">また、この技術はこれだけでなく、なんと光通信にも対応できるということで、これも大きなアドバンテージになる可能性は、十分にある。Li-Fiデータ通信というらしく、なんといろいろと調べてみると、将来的には、10Gbpsくらいの通信が可能なようだ。</span></span><br />
<span style="color: #333333; font-family: "pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , "osaka" , , "meiryo" , , "ms pgothic" , "segoe ui" , , , , "proxima nova" , "oswald" , "helvetica" , "arial" , sans-serif;"><span style="background-color: white; font-size: 14px; line-height: 22.4px;"><br /></span></span>
<span style="color: #333333; font-family: "pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , "osaka" , , "meiryo" , , "ms pgothic" , "segoe ui" , , , , "proxima nova" , "oswald" , "helvetica" , "arial" , sans-serif;"><span style="background-color: white; font-size: 14px; line-height: 22.4px;">これは、5Gと同じ通信速度だ。</span></span><br />
<span style="color: #333333; font-family: "pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , "osaka" , , "meiryo" , , "ms pgothic" , "segoe ui" , , , , "proxima nova" , "oswald" , "helvetica" , "arial" , sans-serif;"><span style="background-color: white; font-size: 14px; line-height: 22.4px;"><br /></span></span>
<span style="color: #333333; font-family: "pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , "osaka" , , "meiryo" , , "ms pgothic" , "segoe ui" , , , , "proxima nova" , "oswald" , "helvetica" , "arial" , sans-serif;"><span style="background-color: white; font-size: 14px; line-height: 22.4px;">5Gで60GHzなどの扱いにくいミリ波を使って、「直進性が強すぎる」「LOS(Line of Sight)が確保できない」「酸素分子に吸収されやすく減衰率が高い」など言われているなら、いっそのこと、</span><span style="font-size: 14px; line-height: 22.4px;">Wysips CrystalのひLi-Fi光通信で十分なのではなかろうか。</span></span><br />
<span style="color: #333333; font-family: "pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , "osaka" , , "meiryo" , , "ms pgothic" , "segoe ui" , , , , "proxima nova" , "oswald" , "helvetica" , "arial" , sans-serif;"><span style="font-size: 14px; line-height: 22.4px;"><br /></span></span>
<span style="color: #333333; font-family: "pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , "osaka" , , "meiryo" , , "ms pgothic" , "segoe ui" , , , , "proxima nova" , "oswald" , "helvetica" , "arial" , sans-serif;"><span style="font-size: 14px; line-height: 22.4px;">また、サンパートナーの提携先をみると、なんとアップル社が見当たらない。</span></span><br />
<span style="color: #333333; font-family: "pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , "osaka" , , "meiryo" , , "ms pgothic" , "segoe ui" , , , , "proxima nova" , "oswald" , "helvetica" , "arial" , sans-serif;"><span style="font-size: 14px; line-height: 22.4px;"><a href="http://sunpartnertechnologies.jp/sunpartner-group/strategie/partners/">http://sunpartnertechnologies.jp/sunpartner-group/strategie/partners/</a></span></span><br />
<span style="color: #333333; font-family: "pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , "osaka" , , "meiryo" , , "ms pgothic" , "segoe ui" , , , , "proxima nova" , "oswald" , "helvetica" , "arial" , sans-serif;"><span style="font-size: 14px; line-height: 22.4px;"><br /></span></span>
<span style="color: #333333; font-family: "pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , "osaka" , , "meiryo" , , "ms pgothic" , "segoe ui" , , , , "proxima nova" , "oswald" , "helvetica" , "arial" , sans-serif;"><span style="font-size: 14px; line-height: 22.4px;">この技術は、PC、スマホでももちろん有益であるが、一番恩恵を受けるものは、ウェアラブルと感じる。京セラは、スマホだけでなく、ウェアラブルでも一石を投じれるか。</span></span><br />
<span style="color: #333333; font-family: "pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , "osaka" , , "meiryo" , , "ms pgothic" , "segoe ui" , , , , "proxima nova" , "oswald" , "helvetica" , "arial" , sans-serif;"><span style="font-size: 14px; line-height: 22.4px;"><br /></span></span>
<span style="color: #333333; font-family: "pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , "osaka" , , "meiryo" , , "ms pgothic" , "segoe ui" , , , , "proxima nova" , "oswald" , "helvetica" , "arial" , sans-serif;"><span style="font-size: 14px; line-height: 22.4px;">これは来年2016年のスマホおよびウェアラブル市場の台風の目になるかもしれない。</span></span><br />
<span style="color: #333333; font-family: "pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , "osaka" , , "meiryo" , , "ms pgothic" , "segoe ui" , , , , "proxima nova" , "oswald" , "helvetica" , "arial" , sans-serif;"><span style="font-size: 14px; line-height: 22.4px;"><br /></span></span>
<span style="color: #333333; font-family: "pro w3" , "hiragino kaku gothic pro" , "osaka" , , "meiryo" , , "ms pgothic" , "segoe ui" , , , , "proxima nova" , "oswald" , "helvetica" , "arial" , sans-serif;"><span style="font-size: 14px; line-height: 22.4px;"><br /></span></span>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3813705331400507920.post-9267993527416020712015-11-04T23:53:00.000+09:002015-11-04T23:53:58.166+09:00iPhone6Sは日本では売れていない!?iPhone6S(6Splusを含む)の売り上げは、最初の3日間で1,300万台を超え過去最高の出だし、というニュースが飛び交った。<br />
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20150930_723253.html<br />
<br />
ただ、これは、日本以外の国で起こっている現象のようだ。<br />
<br />
日本ではどのキャリア(ドコモ、KDDI、ソフトバンク)に行っても、iPhone6Sの周りに人がいることはなく、これは量販店でも同じだ。<br />
iPhone6の時は、列を作り、少しの時間だけ、触ることができた、というような状況だったため、印象はまるで違う。<br />
<br />
店の人に聞いても、在庫は、iPhone6の時と比べ、全然残っており、好調に売れている、という話はどこからも聞こえない。<br />
<br />
個人的にもiPhone6SはiPhone6とさほど違わず、さすがにiOSにも飽きた、という印象で全く魅力を感じない。<br />
<br />
お財布ケータイの対応もなく、アップル側も日本市場を見切っている、という印象すら受ける。<br />
<br />
また、ネット上でも10月以降の記事は、iPhone6Sの不調を推察するものが多く、やはり売れていないと思われる。<br />
<br />
iPhoneの不調でスマホの勢力図に異変があるのか?<br />
<br />
今後発表されるしっかりとした数字に注目していきたい。<br />
<br />
<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3813705331400507920.post-85709282079682692462015-10-28T20:47:00.002+09:002015-10-28T20:47:52.094+09:00そろそろくるか、802.11af (TVWS: TV white space) !!セルラーネットワークのデータオフロードに11af(super WiFi)の動きが活発化してきたようだ。<br />
<br />
北米の通信業者が採用を決めた、という話もあり、11ahよりも、また11adよりも早く実用化されそうだ。<br />
<br />
センシング機能が必要とされたり、11ahのアンライセンスバンドの優位性などからあまり11afはあまり注目されてこなかったが、11acなどのWiFi技術との親和性やmedia tekなどのチップセットメーカの推進もあり、近々世にでそうだ。<br />
<br />
1km程度の通信範囲が確保できるようなので、トランシーバ機能や、アドホックネットワークなど今までとは異なるサービスも期待できそうだ。<br />
<br />
<br />
「802.11afの変調方式など物理層仕様」<br />
<table class="wikitable" style="background-color: #f9f9f9; border-collapse: collapse; border: 1px solid rgb(170, 170, 170); color: black; font-family: sans-serif; font-size: 14px; line-height: 22.4px; margin: 1em 0px;"><tbody>
<tr><th colspan="13" style="background-color: #f2f2f2; border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em; text-align: center;">1ストリームあたりのスループット理論値 (Mbit/s)</th></tr>
<tr><th rowspan="2" style="background-color: #f2f2f2; border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em; text-align: center;">MCS<br />インデックス</th><th rowspan="2" style="background-color: #f2f2f2; border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em; text-align: center;">変調方式</th><th rowspan="2" style="background-color: #f2f2f2; border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em; text-align: center;">符号化率</th><th colspan="2" style="background-color: #f2f2f2; border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em; text-align: center;">6 および 7 MHz 帯域</th><th colspan="2" style="background-color: #f2f2f2; border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em; text-align: center;">8 MHz 帯域</th></tr>
<tr><th style="background-color: #f2f2f2; border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em; text-align: center;">6 µs GI</th><th style="background-color: #f2f2f2; border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em; text-align: center;">3 µs GI</th><th style="background-color: #f2f2f2; border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em; text-align: center;">4.5 µs GI</th><th style="background-color: #f2f2f2; border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em; text-align: center;">2.25 µs GI</th></tr>
<tr><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">0</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">BPSK</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">1/2</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">1.8</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">2.0</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">2.4</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">2.7</td></tr>
<tr><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">1</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">QPSK</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">1/2</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">3.6</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">4.0</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">4.8</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">5.3</td></tr>
<tr><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">2</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">QPSK</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">3/4</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">5.4</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">6.0</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">7.2</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">8.0</td></tr>
<tr><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">3</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">16-QAM</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">1/2</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">7.2</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">8.0</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">9.6</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">10.7</td></tr>
<tr><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">4</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">16-QAM</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">3/4</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">10.8</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">12.0</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">14.4</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">16.0</td></tr>
<tr><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">5</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">64-QAM</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">2/3</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">14.4</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">16.0</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">19.2</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">21.3</td></tr>
<tr><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">6</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">64-QAM</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">3/4</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">16.2</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">18.0</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">21.6</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">24.0</td></tr>
<tr><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">7</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">64-QAM</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">5/6</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">18.0</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">20.0</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">24.0</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">26.7</td></tr>
<tr><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">8</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">256-QAM</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">3/4</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">21.6</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">24.0</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">28.8</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">32.0</td></tr>
<tr><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">9</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">256-QAM</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">5/6</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">24.0</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">26.7</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">32.0</td><td style="border: 1px solid rgb(170, 170, 170); padding: 0.2em 0.4em;">35.6</td></tr>
</tbody></table>
<br /><div>
また、LTE Uのダウンリング専用サービスが北米で間もなく開始されることも予定されており、無線通信は、セルラーの5Gだけでなく、まだまだ進化していきそうだ。</div>
<div>
<br /></div>
Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3813705331400507920.post-62523150044050703932012-10-14T02:31:00.003+09:002012-10-14T02:31:58.447+09:00ソフトバンクのスプリントネクステル買収検討からみるソフトバンクの凄さ!2012年10月12日(金)、ソフトバンクの株価が暴落した。<br />
<br />
米国3位で、業績が悪化し続けているキャリア会社、スプリントネクステルの買収検討報道による影響だ。<br />
<br />
買収額は、1.5兆円とも2兆円とも言われ、この世界的金融収縮下、これだけの借金を抱え、また買収先企業の業績を考えれば、この株価の動きは、まっとうなものと言える。<br />
<br />
ただ、これは現時点での結果だ。<br />
<br />
最近、ソフトバンクの動きが激しい。数日前には、日本の第4位キャリア、イーアクセスの買収で、新聞紙上をにぎわせたばかりだった。これも、本ブログのタイトルにもなっているLTEが原因だ。しかも、LTEがグローバル規格である、ということが原因だ。<br />
<br />
そう、ここでも、LTEグローバル情報通信革命が起こったわけだ。しかも、前途洋洋といえる、出来事が、だ。<br />
<br />
少し話題がそれたが、話を元に戻す。ソフトバンクのスプリントネクステルの買収は見事としかいえない。すばらしい、成長戦略だ!<br />
<br />
ただ、やらねばいけないことも多々あるのは確かだが、これが仕事、といういうものだ。まずやらねばいけないのは、スプリントの業績改善だろう。米国に住んだことのあるものはわかると思うが、スプリントはとにかくチープな印象が強い。そのためか、業績は赤字続きだ。低所得者層のキャリアともいえ、新たな施策が必要ではあるが、日本のソフトバンクとも似ており、かつこの層は、確実に存在するマーケットであるといえ、問題なくクリアできるだろう。<br />
<br />
<br />
これさえクリアできれば、いいとこづくしの買収といえるだろう。<br />
<br />
まずはそのシナジー効果をみてみよう。<br />
<br />
なんと、スプリントの傘下には、TD-LTEのサービスを検討clear wireがいる。以前このブログでも言及したが、孫氏は、TD-LTEに思いいれが強いようだ。<br />
<a href="http://lteltelte-lteworldsituation.blogspot.jp/2011/04/global-td-lte-initiative-gti_05.html">http://lteltelte-lteworldsituation.blogspot.jp/2011/04/global-td-lte-initiative-gti_05.html</a><br />
<br />
つまり、この買収劇は、スプリントのネットワーク・ユーザを買うと共にTD-LTEのネットワーク・顧客も買える、超お得なお買い物なのだ。さらに、スプリントの業績が悪いゆえ、株価は低迷の一途を辿ってきており、値段もお安いと来ている。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhLkPzPoA19A4YwwCgk6j4GMyNdjZSN66AJ5izTsPiBixILdsXlLL4qXwut2TqTeXa1ZJiVR5bSupKBr11sOkGJvziNdVjRietU8gfZX2W-4TDawER9lEJM9NUmxpuScIesLjrhdBoED5OW/s1600/Untitled.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="279" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhLkPzPoA19A4YwwCgk6j4GMyNdjZSN66AJ5izTsPiBixILdsXlLL4qXwut2TqTeXa1ZJiVR5bSupKBr11sOkGJvziNdVjRietU8gfZX2W-4TDawER9lEJM9NUmxpuScIesLjrhdBoED5OW/s320/Untitled.png" width="320" /></a></div>
<br />
ソフトバンクは、日本でも、TD-LTE、LTE FDDのネットワークをもっており、スプリントネクステルを手に入れることで、同じ構成のネットワークを手に入れることができ、規模の経済も働かせることができる(周波数の問題もあるが・・・)。<br />
<br />
また、この買収が成功すれば、今度は、インド、中国、・・・などと同じ買収モデルを繰り返すこともできる。<br />
<br />
このようにシナジー効果は膨大だといえる。<br />
<br />
<br />
そして、この買収のもうひとつの効果は、リスク回避だ。<br />
<br />
ソフトバンクは今までは基本国内でビジネスを展開してきた。ただ、日本の国自体は少子化、増税、国債の暴落危機など、いい話が聞かれない、状況だ。ソフトバンクはこの買収を機にこうしたリスクを回避できるわけだ。しかも、現在の円高を利用しての買収となるため、将来の国の金融政策如何では、円安に戻り、その際にはかなりお得なものになる、公算が高い。<br />
<br />
<br />
そして、最後の効果は、日本経済への影響だ。<br />
<br />
現在ソフトバンクにサービスなどを提供している、ゲーム会社やコンテンツ配信会社、機器提供メーカなど、市場拡大と共に彼らの業績もあがることが考えられ、是非ともこういった現象も期待したいところである。<br />
<br />
<br />
以上のように、非常に期待することの多い今回の買収だが(まだ決まっていないようだが)、以前NTTドコモが米国のキャリア会社に多額の出資をし失敗したことが示すように、<br />
<a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NCC/NEWS/20001130/2/">http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NCC/NEWS/20001130/2/</a><br />
米国市場はそうやさしくはない。米国文化にも造詣のある、孫氏だが、ここはこころしてあたらないといけないのかもしれない。<br />
<br />
<br />
ただ、なかなか成長戦略が描けない日本企業にあって是非とも期待した企業のひとつといえよう。<br />
<br />
<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3813705331400507920.post-14590790683953901982012-10-08T23:39:00.001+09:002012-10-08T23:39:18.478+09:00ファーウェイ(Huawei)、ZTEが米国の安全保障を脅かすと認定中国通信機器大手ファーウェイとZTEが米国の安全保障を脅かすと<span style="background-color: white; font-family: 'MS PGothic', 'Hiragino Kaku Gothic Pro', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 24px;">米下院情報特別委員会に認定され、両社の米国での動きが今後鈍りそうだ。</span><br />
<a href="http://jp.wsj.com/Business-Companies/Technology/node_525633?mod=WSJFeatures">http://jp.wsj.com/Business-Companies/Technology/node_525633?mod=WSJFeatures</a><br />
<span style="background-color: white; font-family: 'MS PGothic', 'Hiragino Kaku Gothic Pro', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 24px;"><br /></span>
<span style="background-color: white; font-family: 'MS PGothic', 'Hiragino Kaku Gothic Pro', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 24px;">米国はトヨタの際もそうであったように、海外勢が米国内で勢力を拡大しはじめると、なんくせをつけるくせ(ビジネス手法?)がある。今回はもファーウェイは米国でIPOを模索している、とも一部報道されており、これに対しての牽制球なのかもしれない?</span><br />
<span style="background-color: white; font-family: 'MS PGothic', 'Hiragino Kaku Gothic Pro', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 24px;"><br /></span>
ファーウェイは、現在の中国の経済状況下、資金が必要となりIPOを模索しているようなのだが、今回のこの<span style="background-color: white; font-family: 'MS PGothic', 'Hiragino Kaku Gothic Pro', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', Arial, Helvetica, sans-serif; font-size: 16px; line-height: 24px;">米下院情報特別委員会の認可は</span>かなりファーウェイにとって痛いと思われる。以前は、ファーウェイ、ZTEは無償で中国政府から資金を援助されていたようだが、欧州危機最中の現在、中国経済も如何に悪いか、この事例からもよくわかる。ただ、資金がなくては特にインフラビジネスの拡大は難しい(ファーウェイは、基地局だけでもないが・・・)。このニュースによって資金繰りが悪化するようなことがあれば、様々な面で日本企業にも影響をおよぼすであろう。<br />
<br />
① 米国市場での基地局案件の獲得<br />
米国ではより信頼性の高い、他の基地局ベンダの機会が増えるであろう。NEC、富士通などの日本の基地局ベンダもがんばって欲しいところである。<br />
<br />
② 中国インフラを採用する日本のキャリアの品質悪化<br />
資金繰りが悪化してくれば、コストの削減、人件費の削減、などで製品自体の品質が悪化してくる。これに顧客クレームが入りやすくなることも考えられるので十分注意が必要かと思う。<br />
<br />
本ニュースに関しては、今後どのようになるか現段階で予測するのは難しいので、今後の動向を注意深く見て行きたい。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3813705331400507920.post-72102217381988212092012-10-02T22:13:00.000+09:002012-10-02T22:13:15.467+09:00ソフトバンクのイーアクセス買収、から見える日本の携帯オペレータの今後2012年10月1日、ソフトバンクがイーアクセス買収を発表した。ウィルコムのPHS加入者数をいれると、ソフトバンクが日本での第二位の携帯電話プロバイダとなる。<br />
<br />
買収の決め手となったのは、やはりスマートフォンの普及によるデータトラフィックの分散であろう。iPhoneの普及によるトラフィック増大を考え、公衆無線LANの普及にも尽力してきたが(<a href="http://lteltelte-lteworldsituation.blogspot.jp/2011/10/wifi.html">http://lteltelte-lteworldsituation.blogspot.jp/2011/10/wifi.html</a>)、これだけは不十分と考え、やはり携帯網の拡充にも乗り出してきたのであろう。<br />
<br />
LTEのband 3というと日本では、1.7GHzをさし、海外では、1.8GHzと言われるが、このイーアクセスがもっていたband 3が今回の買収の決め手となったわけだ。iPhone5では、band1とband3両方使えるため、今後のソフトバンクのiPhoneはトラフィックの渋滞に悩まされること無く、快適なデータ通信が楽しめる可能性が高い。<br />
<a href="http://www.apple.com/iphone/LTE/">http://www.apple.com/iphone/LTE/</a><br />
<br />
これは、ものすごくKDDIに対する優位点になる。<br />
<br />
また、ディザリングをした関係でデータ通信トラフィックはさらに渋滞状態になる。この状態でKDDIはどこまで耐えられるだろうか?すぐさま評判が落ちソフトバンクへ移行するユーザもでてはおかしくない状況だ。<br />
<br />
しかもソフトバンクは、傘下にWireless City Planningもある。旧ウィルコムの基地局部隊だ。ここでは、TD-LTE(彼らはAXGPと呼んでいる)が既にサービス開始寸前という状態(11月1日予定)であり、このTD-LTE技術は、中国、インドなど人口過多のエリアで採用が決まっている技術で、iPhoneの将来モデルで対応することは間違いないものだ。次のiPhoneモデルが出た場合は、TD-LTEをテザリング用に割り当てる、なんてこともでき、スマホのデータ通信の圧迫を防ぐような施策も打ち出せる状態にあるのだ。<br />
<br />
一方、KDDIのWimaxがiPhoneに搭載されることはないだろう。こういった背景を考えるとUQコミュニケーションがTD-LTEのサービスを開始するのも先の話ではなさそうだ。<br />
<br />
<br />
いずれにせよ、当面ソフトバンクの躍進はつづくであろう。また、アップルはグローバルMVNOなんてものも仕掛けてくる可能性もある。iPhoneの製造コスト削減や通信費の獲得、拡充サービスの提供など、メリットが大きいからだ。おそらく日本ではソフトバンクに白羽の矢が立つであろう。アップルがこわいのは、以前マイクロソフトが経験したように独禁法のみかもしれない。<br />
<br />
スマホの普及は若年層には抜群である。若者の生活様態はそのまま未来の経済動向となるため、ソフトバンクの未来も明るいだろう。しかもスマホはビジネスにとっても大変便利なツールである。<br />
<br />
これに加え、ドコモは『アマゾンや楽天のような会社を目指す』としている。これは、ソフトバンクを目指す、と言っているように私には聞こえる。<br />
<br />
このような状況を考えるとボーダフォンを買収の際に言っていた孫氏の「ドコモを追い抜く」と言う言葉が脳裏をよぎる。<br />
<br />
もう射程圏内といってもいい状況なのではないだろうか。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3813705331400507920.post-26359899591753738372011-11-21T00:16:00.001+09:002011-11-21T01:00:15.342+09:00次世代無線LAN規格IEEE802.11ac次世代無線LAN規格が動き出している。スマホの普及で、無線LANの有用性、そして携帯キャリア会社の救世主、ということで、いろいろ注目されている無線LANであるが、はやければ来年2012年にも次世代規格802.11acのデバイスがでてきそうだ。<br />
<br />
IEEE802.11acの規格自体は2013年末くらいに全ての仕様がfixされるような形で標準化が進んでいるが、11nの時もそうであったように、物理層の仕様が固まりつつあるので、この段階で、「ドラフト」という形でデバイスが来年にもでてきそう、というみるのが、大方の見方だ。<br />
<br />
11acの大きな特徴は、<br />
・ 信号帯域が160MHz(160MHzはオプション。80MHzが必須。また、80+80MHzが連続、非連続の両方が存在)<br />
・ 後方互換性を確保。<br />
・ 8x8MIMO<br />
・ 256QAM<br />
などなどがあるが、これらの技術を用いて1Gbpsを実現する、という規格になっている(8x8MIMOで約7Gbpsまで拡張可能)。<br />
<br />
実際この規格が今の無線LANのように安価に普及した場合、LTEやLTE-advancedのコスト高の1Gbps以下の通信速度サービスは競争力を持たなくなるかもしれない。<br />
<br />
どこからか現れた実業家が、基本的に無線LAN経由によるサービスを提供し、補足的なものとして携帯のサービスをMVNOで安価に(リソースを小さく契約するため)調達できたとしたら・・・。現在の携帯電話各社は全く太刀打ちできないと感じる。<br />
<br />
今後、より一層、携帯各社の無線LAN網とのつきあい方は、重要なファクタとなっていくだろう。<br />
<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3813705331400507920.post-64466626550549014982011-11-01T23:48:00.000+09:002011-11-01T23:48:39.475+09:00LTEエコーシステムの現状GSA(Global mobile supplier association)が久々に出したLTE関連のレポートによると、<br />
<a href="http://www.gsacom.com/downloads/pdf/gsa_lte_ecosystem_report_281011.php4">http://www.gsacom.com/downloads/pdf/gsa_lte_ecosystem_report_281011.php4</a><br />
以下の数のLTE関連デバイスが世にでているそうだ。<br />
<br />
<br />
「LTE FDD」<br />
700 MHz 106 devices<br />
800 MHz 42 devices<br />
1800 MHz 41 devices<br />
2600 MHz 52 devices<br />
800/1800/2600 MHz 36 devices<br />
AWS 35 devices<br />
(AWS: advanced wireless service 。1.7GHzなどを指す)。<br />
<br />
「LTE TDD」<br />
<br />
2300 MHz 18 devices<br />
2600 MHz 17 devices<br />
<br />
驚く事なかれ、我らがNTTドコモ様のバンド1(2.1GHz)のデバイスは全くもって数に入っていない・・・。まぁ、バンド1は5MHz帯の先行バンドなので、本格運用のバンド21(1.5GHz)は?、と見ても数にはいっていない・・・。やはり、未だに日本の市場はガラパゴスのようだ。。<br />
<br />
また、既にTD-LTEのデバイスが結構でているのも、驚きだ。iPhoneに関してもiPhone5のLTEより、iPad3(?)のTD-LTEの方が早くリリースされる、という噂があるくらいで、TD-LTE市場も結構注目を集めている。<br />
<br />
2011年10月現在35のキャリア会社がLTEサービスを始めているようだ。特に北米に関してはベライゾンもAT&Tも700MHz帯を使用しており、上記のデータからもその活況がわかる。日本も盛り上げていきたいところだ。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3813705331400507920.post-43654926125027764642011-10-25T00:06:00.001+09:002011-11-12T02:55:10.855+09:00ソフトバンクのiPhone(スマートフォン)戦略とWiFi戦略以前ソフトバンクのスマートフォン戦略の記事を書いたが、TD-LTEに関しては未だ未実現となっているが、WiFi戦略がかなり浸透していきているので、再度言及したいと思う。<br />
<a href="http://lteltelte-lteworldsituation.blogspot.com/2011/02/blog-post.html">http://lteltelte-lteworldsituation.blogspot.com/2011/02/blog-post.html</a><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="http://mb.softbank.jp/mb/service_area/sws/gps/"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiUyLrxYTECql8x0EFVNnIA49LefK69ZgIicjU06PWmqwl-EJs8jeglG742_OVTDdcHwRykX0wKH4J-idSQQYWFUpzcV9IEdItR4fnyTw0-lUiobJAcep4B2V5ZqlJua9-sg0lq38_PBnxo/s1600/about_sticker.gif" /></a>※ ソフトバンクHPから引用</div>
<br />
<br />
私自信iPhone4Sを現在使用しているが、ほとんど3Gの回線は使用していない。というのも、WiFiルータを所有していることもあるが、駅や店などでは、ほとんどソフトバンク系の無線LANが無償で使用できるからだ。<br />
<br />
現在ソフトバンク系の公衆無線LANは、<br />
・ 以前からある「mobilepoint」のネットワーク<br />
・ 最近拡充されている「0001softbank」のネットワーク<br />
・ FON<br />
と三種類ある。FONはスペインが始まったみんなで無線LANネットワークを共有しよう、というコミュニティで日本でバッファローがやっている<a href="http://freespot.com/">FreeSpot</a>に似ている。ただ、その普及は桁が違う。ほぼ全世界で普及している、という代物だ。<br />
<br />
日本でもFONジャパンが立ち上がりgoogleやインターネットプロバイダのエキサイトなどが出資している(<a href="http://www.fon.ne.jp/">http://www.fon.ne.jp/</a>)。<br />
<br />
以下のルータを納入し、一部一般にネットワークを開放することで、代わりに様々な場所で無線LANが使用できる権利を得るわけだ。<br />
<br />
<iframe frameborder="0" marginheight="0" marginwidth="0" scrolling="no" src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=yaplogjp09b-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B002TEMHMY&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="height: 240px; width: 120px;"></iframe><br />
<br />
一見ソフトバンクとは関係ないものだが、ソフトバンクからこのFONルータを無償提供し普及の促進に一役かっている状況だ。<br />
<br />
ソフトバンクは今年9月に、10万箇所の無線LANアクセスポイントが設置されたことをニュースリリースしている(<a href="http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2011/20110929_04/">http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2011/20110929_04/</a>)。<br />
<br />
そして現在も公衆無線LANエリアを拡大すべく、法人・店舗にはWiFiルータを無償提供している(<a href="http://mb.softbank.jp/mb/special/network/sws_router/">http://mb.softbank.jp/mb/special/network/sws_router/</a>)。<br />
<br />
<br />
これは、現代のスマートフォン時代、キャリア会社としては、極めて、極めて賢明な判断だと思う。つまり、ソフトバンクはWiFiエリアを拡充し、セルラ3G回線の通信負荷を劇的に下げているのだ。<br />
<br />
3Gのインフラ整備と無線LANのインフラ整備。その費用には雲泥の差があることは明らかだろう。しかも、スマートフォンは、3G回線、無線LAN回線を意識せず、通信が行える。しかも、積極的に無線LAN回線を使用して動作するので、キャリアの設備投資費も下げる格好となる。<br />
<br />
ユーザも3G回線を使用し、課金量を増やしたくない。キャリア側も整備コストの高いセルラ回線はあまり使用して欲しくない。この『公衆無線LAN』普及ソリューションはまさにユーザとキャリア会社のwin-winを実現するものなのだ。<br />
<br />
<br />
WTOが予測するには、世界はどんどん都市化していくようだ。つまり、人口密度が高いところはもっともっと将来高くなる、ということだ。こういった高い人口密度のエリアは無線LAN、そして郊外や移動速度の早い移動体に乗っている時はセルラ回線、というように自動的に切り替えるソリューションが今後のキャリア会社には重要になってくるのであろう。<br />
<br />
現在海外のキャリア会社の多くは、設備投資費用に見合わない、という理由から定額料金をどんどん止めているが、これはややもするとLTEを含めたセルラサービスの衰退を招きかねない。やはり、セルラも安心して使える、定額料金にして、実際のデータ通信は無線LAN回線を使用する、というようにサービス提供者が工夫するというのがベストだと感じる。<br />
<br />
<br />
<br />
そういった意味ではソフトバンクのこの事業戦略は「あっぱれ」というしかほかない。私もFONのルータを設置することにしよう。。<br />
<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3813705331400507920.post-21654989896303761752011-10-21T00:23:00.002+09:002015-11-11T23:15:25.688+09:00ミリ波通信(IEEE802.11ad、WiGig)近年周波数の枯渇や大容量データ通信の必要性などの理由から60GHz帯のミリ波通信の必要性が叫ばれ、標準化が進んでいる。<br />
<br />
主な規格としては、<br />
・ IEEE802.11ad<br />
・ WiGig<br />
・ WirelessHD<br />
・ ecma international<br />
となるが、今回は802.11adとWiGigに関して、その標準化動向や技術内容に関して俯瞰していきたい。<br />
<br />
各規格を見る前に、ミリ波の周波数の状況だが、日本でも、以前から特定小電力無線局として59~66GHzが割当てられていたのだが、これを2GHz分拡張し、57~66GHzが使用できるようになった。<br />
<br />
<br />
こうすることにより、欧州などと歩調がとれ、協調運用が可能だ。これにより、デバイス開発などが容易になる。ミリ波伝送の周波数プランは、国際的に<br />
チャネル1:中心周波数58.32GHz、帯域幅2160MHz<br />
<br />
チャネル2:中心周波数60.48GHz、帯域幅2160MHz<br />
<div>
チャネル3:中心周波数62.64GHz、帯域幅2160MHz</div>
<div>
チャネル4:中心周波数64.80GHz、帯域幅2160MHz</div>
<div>
となっており、日本は全て対応出来る形になっている。ちなみにヨーロッパでも全て、北米や韓国はチャネル1~3が対応可能、という形だ。</div>
<div>
<br /></div>
<br />
さて、話を規格の方に戻そう。<br />
<br />
<br />
802.11adは先の記事でも示したが、11acのミリ波版とも言える方式だ。<br />
<a href="http://lteltelte-lteworldsituation.blogspot.com/2011/10/ieee.html">http://lteltelte-lteworldsituation.blogspot.com/2011/10/ieee.html</a><br />
<br />
もともと、802.15.3cで規格していたのもを一本化したものと言われているが、シングルキャリア方式とOFDM方式両方をもつ、ちょっと今までにない方式だ。概要とまとめると(あくまでも現時点でのドラフト5.0でのものだが)、<br />
<br />
帯域: 2160MHz<br />
<br />
シングルキャリアサンプリング周波数: 1760MHz<br />
<br />
<br />
OFDMキャリアサンプリング周波数: 2640MHz<br />
<br />
プリアンブルSync長: コントロールPHY38repetition、<br />
他のMCSでは14repetitiion(Golaycodeを使用)<br />
<br />
プリアンブルSFD(start Frame delimiter):コントロールMCSには、128長のGolayシーケンスを2つ、高レートMCSには128長Golayシーケンスを1つ。<br />
<br />
<br />
プリアンブルCES(channel estimation sequence):128のガードインターバルに続く8つの128長のGolayシーケンス(シングルキャリアでも、OFDMでも同様)が2つ。<br />
<br />
コントロールPHY(MCS-0):32 Golay 拡散、Pi/2 DBPSK 、短縮された LDPC コード<br />
<br />
<br />
OFDM FFT サイズ:512<br />
<br />
シングルキャリア変調:Pi/2 DBPSK、Pi/2 BPSK、Pi/2 QPSK、Pi/2 16QAM<br />
OFDM変調:SQPSK、QPSK、16QAM、64 QAM<br />
<br />
誤り訂正:リードソロモン 208/224、BC8/16、LDPC 1/2, 3/4, 5/8, 13/16<br />
<br />
となる。<br />
<br />
また、11adはミリ波なので、どうしても電波の遮蔽が厳しくなるが、これの解決策として11nなどの規格(6GHz未満)への高速ハンドオーバなども機能も有している。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj0Jl3Hr5H3VDauZ1L1YZAiutrqOjhOrj-IRyxsvXwkVAvLhPVIDDmOgcJjcrJ4OpLkKkKNV9_aXgPfaeT6QB5TrfUdDSuuS7PDY8rXqH6q_-QlKG4eI69e2aHau8F9HkFMFfH6UQxZ-pNP/s1600/11ad_MCS.bmp" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj0Jl3Hr5H3VDauZ1L1YZAiutrqOjhOrj-IRyxsvXwkVAvLhPVIDDmOgcJjcrJ4OpLkKkKNV9_aXgPfaeT6QB5TrfUdDSuuS7PDY8rXqH6q_-QlKG4eI69e2aHau8F9HkFMFfH6UQxZ-pNP/s320/11ad_MCS.bmp" width="277" /></a></div>
<br />
次にWiGigに関してだが、WiGigには<a href="http://wirelessgigabitalliance.org/">WiGigアライアンス</a>があり、その業界標準化を虎視眈々と狙っている。WiFiアライアンスとの協業やWiGig仕様の一部IEEE802.15.3c仕様の踏襲、また11adの標準化に寄与するなど、ミリ波通信の業界標準に向けて準備万端といった形だ。<br />
<div style="text-align: center;">
<br /></div>
WiGigの一番の特徴はなんといってもIPだけでなく、無線で機器とつなげることができる、ことであろう。ePCIやUSB、HDMIともつながる。そして、これらを柔軟に切り替えるためにプロトコル・アダプテーション層を採用している。PAL層とも呼ばれる。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi0YvxThF0y6Zx7vcELTojHw7eCpxoyGB3Oss1FHiA3VS_9luFDuc_e3jE69koz0KvwmNV-otnBpXNT2Qj-eotXt_g6Bt9SKgLt2OTgNtHvOInMG42Mb15FDXlrmad2Ll9leU4CR5Y9O5X_/s1600/WiGig%25EF%25BC%25BFPAL.bmp" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="270" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi0YvxThF0y6Zx7vcELTojHw7eCpxoyGB3Oss1FHiA3VS_9luFDuc_e3jE69koz0KvwmNV-otnBpXNT2Qj-eotXt_g6Bt9SKgLt2OTgNtHvOInMG42Mb15FDXlrmad2Ll9leU4CR5Y9O5X_/s320/WiGig%25EF%25BC%25BFPAL.bmp" width="320" /></a></div>
また、以下のような特徴も見られる。<br />
・ データレート:OFDMで7Gbpsまで、シングルキャリアで4.6Gbpsまで。<br />
・ ビームフォーミング技術の採用<br />
・ マルチバンドオペレーション(2.4GHz帯、5GHz帯との協調運用)<br />
・ 電力制御(2デバイス間で協調し、より低消費電力な形で動作)<br />
・ 高度なセキュリティ機能AES(Advanced Encryption Security)の採用。Galois/Counter Modeの採用。<br />
<br />
ミリ波デバイスが安価になってきたことで、このあたりの通信が一気に花開きそうだ。<br />
<br />
60GHz帯は無許可で使用できる周波数帯でもあり、帯域が広いことから高スループットの伝送も容易である。最近は既に試作機もでてきている段階にあるが、これらの技術が商品化されたころには、まさにSFの世界のような、リッチコンテンツが楽しめる世の中になっていることだろう。<br />
<br />
ストレージ機器、ディスプレイなどとともに、今後もミリ波通信が繰り広げる世界、に関しても継続してウォッチしていきたい。<br />
<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3813705331400507920.post-19061828808918557242011-10-11T14:16:00.001+09:002011-10-11T14:16:35.521+09:00アマゾンタブレット端末、キンドル・ファイア本ブログでも予想したように7インチタブレット版キンドルファイアが発表された。11月15日販売予定、ということだ。<br />
<a href="http://lteltelte-lteworldsituation.blogspot.com/2011/09/blog-post_19.html">http://lteltelte-lteworldsituation.blogspot.com/2011/09/blog-post_19.html</a><br />
<br />
価格も1万5千円程度、とiPadよりもかなり安い。<br />
<br />
タブレット端末は様々出ているが、この勝敗を決めるのは、性能でも価格でもなく、コンテンツシステムと言われる。アップルはアップルストアをもち、アプリ、音楽、ビデオなど幅広く販売するシステムをもつ。一方、アマゾンもeコマースの代表格であり、またキンドルでの電子書籍関連販売実績は他を圧倒する。アマゾンはこのキンドル・ファイア用にホームページを大幅改訂している、という噂もあるし、当然、様々なものを販売していくことになると思うので、そういったしくみを作るというのは当然のことだと思う。<br />
<br />
日本勢といえば、「アクトビラ」なんというコンテンツ販売システムを共同で作成しているが、これを活用してソニータブレットSまたはPシリーズは、コンテンツシステムを構築していくのかもしれない。<br />
<br />
ただ、電子書籍などは日本の法整備などもあり、またまた海外勢と歩調を合わせることができないようだ。日本の常識は、世界の非常識。今後どのように、グローバルスタンダードに適応していくか、携帯電話でも味わったガラバゴス状態にならないように国をあげて取り組んでいかなければならない、問題なのかもしれない。<br />
<br />
<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3813705331400507920.post-77829178291965375912011-10-10T11:30:00.001+09:002011-10-10T14:47:53.367+09:003500円タブレットPCの登場!!な・な・なんと、3500円のタブレット端末が登場している。もちろん、無線LANもついており、タッチスクリーン、2GRAM、USBなどもあり十分な仕様である。これを今後は、技術革新を経て、1500円、800円程度まで価格を下げたい、といっている。まさにアンビリーバブルな話だ。<br />
<br />
<br />
実はこれ、インドの話。インドの学生用に開発されて1500ルビーパソコンだ。<br />
<br />
<a href="http://www3.nhk.or.jp/news/tokusetsu2011/1007.html">http://www3.nhk.or.jp/news/tokusetsu2011/1007.html</a><br />
<div>
<br /></div>
<div>
な~んだ、と思うかもしれないが、中長期的には極めてエポックメイキングな話だ。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
① この価格でタブレットPCが開発された場合、欧米・日本のみならず、韓国、台湾、中国など全く歯が立たなくなるだろう。</div>
<div>
② 数学が得意で、プログラミングなどに長けているといわれるインド人。こういった12億人がまさに最新ITツールを手にした格好だ。現在のIT技術による生産性の向上はまさに青天井で、こういった労働力12億人が新たに世界の産業界に台頭してくる格好だ。その影響は、全くもって予想がつかないほど巨大、と言える。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
<br /></div>
<div>
インドといえば、<span class="Apple-style-span" style="background-color: white; font-family: sans-serif; line-height: 22px;">バールティー・エアテル(</span><span class="Apple-style-span" style="background-color: white; color: #464646; font-family: Helvetica, Arial, sans-serif; line-height: 16px;">Bharti Airtel</span><span class="Apple-style-span" style="background-color: white; font-family: sans-serif; line-height: 22px;">)がGTI(Global TD-LTE Initiative)に加盟しており、WiFi・TD-LTEのルータなどがでれば、この1500ルビーPCとルータで、どこにいてもインターネットにアクセスできるようになる。</span></div>
<div>
<span class="Apple-style-span" style="background-color: white; font-family: sans-serif; line-height: 22px;"><br /></span></div>
<div>
<span class="Apple-style-span" style="background-color: white; font-family: sans-serif; line-height: 22px;">いやはや、グローバル化とデジタル技術はどこまで世界を変えていくのか、末恐ろしい限りである。</span></div>
<div>
<span class="Apple-style-span" style="font-family: sans-serif;"><span class="Apple-style-span" style="font-size: 15px; line-height: 22px;"><br /></span></span></div>
Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3813705331400507920.post-12724426439080450052011-10-07T21:37:00.002+09:002011-10-07T21:37:52.374+09:00iPhone4S、KDDIとソフトバンクでの速度に違いとアップルの対応に関して<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
iPhone4Sが発表されてから、KDDIとソフトバンクの速度の違いに関しての多くの報道がなされている。ご存知のようにKDDIは、EVDOのRev.Aマルチキャリアを使用しているため、その速度は、3.1Mbpsまでしかでない。一方ソフトバンクはHSPAを採用しているので、14.4Mbpsまででる(ともに下りの速度)。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
ここで注意したいのが以下の2点だ。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
① ソフトバンクは、どの程度14.4Mbpsの速度がでるのか?どこで?この速度の人口カバー率はどの程度か?</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
② ソフトバンクは、現状最大42Mbpsの速度がだせるはずだが、iPhone4Sは14.4Mbps止まりなのか?</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
①に関して言うならば、数字のインパクトはソフトバンクの14.4Mbpsの方があるのだが、ネットワークの評判はやはりKDDIの方が上だろう。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
これはカバーエリア(ひょっとしたら、14.4Mbpsは都市部だけ??)やリソースのスケジューリングの問題、また基地局配置戦略などいろいろな事項が絡んでおり、このような評価になるのだろう。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
今後は、最大速度だけではなく、サービスの人口カバー率を考慮して、キャリア会社を選定する必要があるのかもしれない。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
②に関しては、14.4Mbpsの物足りなさだ。以下にGSAのHSPAの図を載せるが</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjU_DLYRhAYcpefENJsd1DoNimmaxgvdr7jpCd3kJTt3qqC-knCzGV1YG8heU3FgpT7by6eKJ6CipTEEp86lKQZFnIt4vzp1cnXvOZjJVbCWIeu7xorWfecY_OUykpNIhFUgZcGyMgI-AH1/s1600/gsa_HSPA.bmp" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjU_DLYRhAYcpefENJsd1DoNimmaxgvdr7jpCd3kJTt3qqC-knCzGV1YG8heU3FgpT7by6eKJ6CipTEEp86lKQZFnIt4vzp1cnXvOZjJVbCWIeu7xorWfecY_OUykpNIhFUgZcGyMgI-AH1/s320/gsa_HSPA.bmp" width="108" /></a></div>
<div style="text-align: left;">
HSPAはMIMOや多値変調方式、デュアルキャリアなどを採用し、168Mbpsまで比較的容易に速度を拡張させることが可能だ(HSPA+、もしくはHSPA evolutionと呼ばれる)。しかし、今回は14.4Mbpsどまり、ということだ。ソフトバンクは42Mbpsをうたっており、この制約はiPhone側にある可能性が高い(裏はとれていないので、推測の域をでない)。<br />
<br /></div>
<div style="text-align: left;">
アップルサイドとしても、本気のiPhoneはやはり『5』となると伺える(まぁ番号を見れば、「4S」と「5」なので一目瞭然だが)。技術的なことを知る私としては、iPhone4SでせめてHSPA+、iPhone5でLTEを載せて欲しかったと感じるが、現実のものとならず、少し残念に思う。<br />
<br />
ただ、故・ジョブズ氏の追悼の意味をこめて、また話題性もあって、iPhone4Sも前バージョンからの買い替え需要など、他の機種を圧倒して普及していくのだろう(キャリア間の移動は別として・・・)。</div>
<div style="text-align: left;">
<br />
<br /></div>
Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3813705331400507920.post-55021129494175898222011-10-01T20:28:00.002+09:002011-10-16T18:47:13.644+09:00KDDI(au)、「iPhone5」参入の衝撃、を考えるKDDIのiPhone5の販売が判明した9月22日に、KDDIの株価は66万8千円の年初来最高値をつけ、その後低迷し9月30日には53万6千円と1ピークから0万円以上も下落した。確かにピークに達するまで上がり続けているため、情報がリークし判明とともに失速した、もしくは電池のリコールが相当響いた、などいろいろな解釈があるだろうが、さて実際にはiPhone5の参入はKDDIにさらには日本の携帯電話産業に何をもたらすのだろうか?(現段階ではiPhone5かiPhone4Sかどちらが不明だが、いずれにせよ、iPhoneをKDDIをだすインパクトは変わらないとして、考察を続ける)。少し時間を割いて考えてみたい。<br />
<br />
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<br />
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実は同様の動きが米国で今年の初めにあった。ベライゾン・ワイヤレスのiPhone投入だ。アップル社のお膝元米国でも、最初はWCDMAのサービスをするAT&TでのみiPhoneは投入されていたが、今年初めCDMA2000系のサービスを行うベライゾン・ワイヤレスにも投入された。そして、米国第三番目のキャリア会社スプリントネクストテルでも投入される予定だ。<br />
<br />
この時点で、同様のサービスを行うKDDIでも、リリースされるのでは?と噂された。つまり、今回の判明は関係者にはそれほどインパクトはなく、ある程度やっぱりかというものだ。アップルの成長の飽和を考えると、至極自然な流れだ。<br />
<br />
<br />
では、業界関係者ではない消費者にとってのインパクトはどの程度あるのだろうか?今後iPhoneがKDDIからでたことで飛びつくと思われるユーザを、<br />
① ドコモユーザ<br />
② KDDIユーザ<br />
③ ソフトバンク<br />
④ イー・アクセス(イーモバイル)ユーザ<br />
に分類し、以下考察してみたい。<br />
<br />
① ドコモユーザ<br />
そもそもKDDIのiPhoneを購入する動機は、<br />
・ iPhoneが好き<br />
・ KDDIが好き<br />
のどちらかである。<br />
<br />
ドコモユーザでiPhoneがどうしても欲しい、というユーザは既にソフトバンクへ移るか、日本通信のSIMで使用しているかどちらかであろう。つまり「iPhoneが好き」という動機で、KDDIのiPhoneを購入するドコモユーザはいなさそうだ。<br />
<br />
「KDDIが好き」というユーザも既にKDDIに移行しているだろう。<br />
<br />
② KDDIユーザ<br />
やはり、「iPhoneが好き」というユーザは既にソフトバンクなどに移っていただろう。現在KDDIユーザで折角KDDIからiPhoneがでるのだから使ってみようかな・・・という消極的購買者は確かに存在するだろう。<br />
<br />
③ ソフトバンクユーザ<br />
現在ソフトバンクでiPhoneを使用していてネットワークの質などに不満のあるユーザはKDDIのiPhoneを購入する可能性はある。ただ、ソフトバンクユーザは比較的価格弾力性に敏感な若い層であり、現在のソフトバンク同士通話無料などの魅力的なサービスや、iPhone解約時の9975円が気になってなかなか解約できないだろう。<br />
<br />
その上、あの孫さんのことだ、KDDIへユーザが流れる策を、近々打ってくるに違いない。<br />
<br />
また、ウィルコムユーザはiPhone、スマートフォンには基本的に興味を示さないのは自明であろう。<br />
<br />
④ イー・アクセスユーザ<br />
ここのユーザはデータ通信のヘビーユーザが多い。iPhoneのリリースはあまり関係ないと考えがちだが、iPhone5はテザリングができる可能性が濃厚だ。そうした場合、iPhoneに買い換えることはありえるだろう。しかも、ソフトバンクではなく、ネットワークの安定したKDDIに、という形だ。しかし、テザリングだけに興味があるなら、他の端末でもOKということになるので、やはり、iPhoneが好きでテザリング機能も使用したい、という2つの条件がそろったユーザが移行することになり、その数は微小である、と考える。<br />
<br />
総じて考えると、<br />
・ 現在KDDIのユーザでiPhoneに少し興味のあるユーザ<br />
・ ソフトバンクiPhoneユーザでソフトバンクのネットワークに不満があり、解約金、他の特典を差し置いてまで、KDDIに変更したい、というユーザ<br />
・ 現在イー・アクセスユーザでヘビーデータ通信ユーザでiPhoneに興味があるユーザ<br />
となる。いずれも、その数は微小であり、あまりKDDIがiPhoneをリリースするインパクトはない(もちろん話題性はあるが・・・)と結論づけることができる。<br />
<br />
<br />
アップルは厳しい条件をキャリア会社に押し付ける、と言われる。KDDIがiPhoneを過大評価しすぎて(アップルの成長を考えれば自然の流れだったので)、厳しい契約を交わしていないことを、日本人として祈るところだ。<br />
<br />
<br />
※ あくまでも、個人的な見解・考察です。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3813705331400507920.post-8515832968341334032011-10-01T00:36:00.000+09:002011-10-03T21:35:26.821+09:00IEEE系の規格に関して本ブログはLTE(ドコモでいうところのクロッシィ)を中心にした無線通信に関して言及するのが基本的には目的だ。ただ、競争相手を知ることは重要であるので、無線LAN(WiFi)に代表されるIEEE系の規格についてここでみていきたい。
<br />
<br />
現在、IEEE系の規格で、活動的なのは、WiMAXのIEEE802.16系と、無線LANのIEEE802.11系、そして、Zigbeeなども含む近距離無線通信の802.15系であろう。<br />
<br />
本記事では、全てに関して言及するとかなり長文になるため、802.11系の規格に関してのみ触れ、また802.11といっても、拡張仕様がかなりあるため、ここではかなり簡単な説明文のみにとどめたい。<br />
<br />
<br />
<div style="font-weight: bold;">
<br /></div>
<div style="font-weight: bold;">
<u>802.11 – 無線LAN( PHY&MAC)</u></div>
まずは全ての大元となる、802.11の説明です。<br />
802.11は、PHYとMACのみの規格です。MAC では CSMA/CA (Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance) プロトコルを使用します。このプロトコルはauthentication, association, reassociation, encryptionおよび電力制御を含みます。周波数は2.4G~2.4835GHzで、赤外線通信も規定されています。<br />
<br />
周波数ホッピング拡散(FHSS)の場合にはGFSK変調が使用され、データレートは1Mbpsまでです。オプションで、4レベルGFSKの2Mbpsも用意されています。直接拡散(DSSS)の場合は、DBPSKが用いられ、データレートは1Mbpsまでです。DQPSKでは2Mbpsまであがります。赤外線通信では16パルス変調 (16-PPM)が用いられると1 Mbps、64-PPM で2 Mbpsまでレートが上がります。<br />
<div style="font-weight: bold;">
<br /></div>
<div style="font-weight: bold;">
<br /></div>
<div style="font-weight: bold;">
<br /></div>
<div style="font-weight: bold;">
<u>802.11a – 5GHz帯での高速通信</u></div>
以下拡張仕様の説明です。まずは11a。<br />
802.11a は、802.11の拡張版で、5GHz帯のより高速な通信を実現する規格です。OFDMが使用され、6, 9, 12, 18, 24, 36, 48, 54 Mbpsのデータレートを実現します。6, 12 , 24 Mbps は全ての 802.11a デバイスで必須となります。 802.11a OFDM システムは、 52のサブキャリアを使用し (4 パイロットサブキャリア+ 48 データサブキャリア)、要求するデータレートによって、各サブキャリアの変調方式がBPSK, QPSK, 16 QAM, 64 QAMと拡張されます。たとえば 54 Mbpsの場合は、64 QAM変調を使用します。<br />
<br />
周波数帯は5 GHz のU-NIIバンド帯で、5.15-5.25, 5.25-5.35, 5.725-5.25 GHzの300MHzを使用します。合計12個の 20MHz チャンネル+ガードバンドになります。 それぞれの U-NII バンドはMAXの出力電力が異なります。これは、FCCの規制に準拠するためです。このあたりの周波数はそれほど使われていないため、干渉波少ないのも特徴です。<br />
<div style="font-weight: bold;">
<br /></div>
<div style="font-weight: bold;">
<br /></div>
<div style="font-weight: bold;">
<br /></div>
<div style="font-weight: bold;">
<u>802.11b – 2.4 GHZバンドの高速通信拡張</u></div>
<div style="font-weight: bold;">
<span class="Apple-style-span" style="font-weight: normal;">802.11b は、 802.11の追加です。目的はデータレートを802.11の1もしくは2Mbpsから5.5~ 11 Mbpsにあげることです。そのため、 8 チップの CCK </span><span class="Apple-style-span" style="font-weight: normal;">(Complementary Code Keying) 変調が使用されます。 チップレートは常に11 MHz で、802.11と同じ帯域が使用されます。</span></div>
<br />
また、オプションが2つ用意されています。一つ目は、PBCC (Packet Binary Convolution Coding)変調方式で、畳み込み符号が使用され、パフォーマンスが改善されています。もう一つは、2, 5.5, 11 Mbpsのデータレートで使用され、PLCPプリアンブルのサイズを小さくします。このオプションではショートプリアンブルが使用され、より高速な通信が実現できます。<br />
<br />
<div style="font-weight: bold;">
<br /></div>
<div style="font-weight: bold;">
<br /></div>
<div style="font-weight: bold;">
<u>802.11c – 802.11 MAC とのブリッジ– 802.1d の補足</u></div>
802.11c は、802.11フレームをサポートする802.1d の補足です。<br />
<div style="font-weight: bold;">
<br /></div>
<div style="font-weight: bold;">
<br /></div>
<div style="font-weight: bold;">
<br /></div>
<div style="font-weight: bold;">
<u>802.11d – 国際ローミング拡張</u></div>
802.11では、6つの規制範囲のみ規定されています。 802.11d では、802.11がこれらの範囲を超えて使用できるように追加されています。まずアクセスポイントはマルチドメインの属性をSTAに運びます。国情報なども使用されます。 802.11d では以下の2つのメリットがあります。<br />
・ 異なる国でハードウェアを変更する必要がない。<br />
・ 異なる規制範囲でローミングが可能。<br />
<div style="font-weight: bold;">
<br /></div>
<div style="font-weight: bold;">
<br /></div>
<div style="font-weight: bold;">
<u>802.11e – QoS改善のため、MACを拡張</u></div>
802.11e はプロトコルの効率化のために、またアプリケーションが十分対応できるように、MAC層を拡張しています。802.11 MACでは、DCF (Distributed Coordination Function) と PCF (Point Coordination Function)が規定され、個人のSTAのアクセスが調整されていました。<br />
<br />
しかし、リアルタイム性を要求されるアプリケーションや多くのSTAが見る環境では不十分とされていました。<br />
<br />
そのため、802.11eで拡張DCFと拡張PCF(実際はHCFと呼ばれますが)を規定します。これは、トラフィッククラス(TC)を使用し、アプリケーションの優先順位を決定します。メールは優先順位が低く、VoIPは優先順位が高いです。EDCFは、複数のアプリケーションが同時に使用される時に有効です。HC(hybrid coordinator)はQoSにより送信機会を与えるSTAで使用されます。<br />
<div style="font-weight: bold;">
<br /></div>
<div style="font-weight: bold;">
<br /></div>
<div style="font-weight: bold;">
<u>802.11f – ローミングのため、アクセスポイントの相互接続性を改善</u></div>
802.11では、PHY と MAC 層仕様が無線LAN用として規定され、APやDSの基本概念も含まれる。しかし、無線LANの導入に関しては記述はありませんでした。<br />
<br />
802.11f では、アクセスポイントの相互接続性に関してIAPP (Inter-Access Point Protocol)をします。共通DSでの相互接続に関しても含まれます。このプロトコルはTCP/IP または UDP/IPを使用し、AP間でIAPPパケットを運びます。また、ローミング時間を改善するため、近隣のAPへSTA情報を送るキャッシュの仕組みに関しても規定されています。<br />
<div style="font-weight: bold;">
<br /></div>
<div style="font-weight: bold;">
<br /></div>
<div style="font-weight: bold;">
<u>802.11g – 2.4 GHz帯におけるさらなる高速通信</u></div>
11aの5GHzよりも電波伝播特性のより2.4GHzにおいてさらなる高速通信を目指して策定されています。また後方互換性も確保しています。必須モードとしては、11bCCKのERP-DSSS/CCK と ERP-OFDM そして 11aです(マイナーチェンジはありますが)。オプションとして、ERP-PBCC と DSSS-<br />
OFDMがあります。 ERP-PBCC は11bPBCCの拡張で256ステートPBCCを使用し、22および33Mbpsを実現します。DSSS-OFDMは、OFDMでDSSSプリアンブルを使用します。データレートは、6 ~ 54 Mbpsが規定されています。<br />
<div style="font-weight: bold;">
<br /></div>
<div style="font-weight: bold;">
<br /></div>
<div style="font-weight: bold;">
<u>802.11h – 欧州の5GHz帯のダイナミック周波数選択(DFS)と送信電力マネジメント(TPC)の拡張</u></div>
802.11h はスペクトラムマネイジド802.11aとして規定されます。これは欧州の5GHz帯の規制が送信電力制御(TPC)を要求しているためです。衛星通信に配慮してのことです。またDFS(dynamic frequency selection) も規定されています。これはレーダシステムを配慮してのことです。<br />
<br />
ちなみにDFSはチャネル内のパワーをモニタリングし、レーダシステムが使用されているかチェックし、もし使用されているようなら他のリソースを割り当てる機能です。<br />
<div style="font-weight: bold;">
<br /></div>
<div style="font-weight: bold;">
<br /></div>
<div style="font-weight: bold;">
<u>802.11i – MAC セキュリティ拡張</u></div>
802.11は セキュリティのためにWEP(Wired Equivalent Privacy)を使用します。 WEPは幾つかの欠点によりその信頼性に疑問の声がありました。WEPのよく知られる問題としては40bitのエンクリプション(encryption )キーがあります。これは、キー長さが短いため、ハッカーに狙われやすくなります。<br />
<br />
802.11iでは、2つのセキュリティ方法を規定しています。一つ目は、TKIP(Temporal Key Integrity Protocol )と呼ばれるもので、レガシーデバイスとの互換性を考慮したものです。これは128bitキーを使用し、パケット毎にキーを変更します。二つ目は、CCMP(Counter mode with Cipher block chaining Message authentication code Protocol)です。これも128bitのキーを使用し、AES(advanced encryption standard )のCCMモードとなります。AESは、FIPS Pub (Federal<br />
Information Processing Standards Publications) 197で規定されています。<br />
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<br /></div>
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<br /></div>
<div style="font-weight: bold;">
<u>802.11j – 日本における4.9 GHz - 5 GHzでの運用</u></div>
日本で4.9と5.0GHz帯で使用できるよう802.11aを改版したもの。帯域外輻射とスプリアスに関して変更。また、10MHzのチャネルも追加されています。これはハーフレートのクロックを使用するためデータレートも半分(3, 4.5, 6, 9, 12, 18, 24 , 27Mbps)。<br />
<div style="font-weight: bold;">
<br /></div>
<div style="font-weight: bold;">
<br /></div>
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<u>802.11K – RRM (RADIO RESOURCE MEASUREMENT) 拡張</u></div>
802.11k では、より効率的にリソースを使用し、システム全体のスループットを向上するようRRMが規定されています。これまでは信号の強さだけをみてアクセスしていましたが、11kではリソースの空き状況もみて、アクセスに行きます。<br />
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<u>802.11l – 使用されていません。</u></div>
802.11l と 802.11i が間違えやすいため、使用されていません。<br />
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<u>802.11m 802.11の修正版</u></div>
より明確に、わかりやすく802.11を修正しドキュメント化されています。<br />
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<u>802.11n 100Mbps以上を目指し、PHY および MAC を拡張</u></div>
MIMO、パケットアグリゲーション、40MHz帯域幅、OFDMなどを導入。<br />
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<u>802.11p – 自動車での無線アクセス(Wireless Access in Vehicular Environments (WAVE))</u></div>
802.11p は路車間、もしくは車車間の通信を規定するものです。1kmより短い見通し通信を想定しています。いろいろなアプリケーションが想定されていますが、メインは車同士の衝突防止や緊急信号の送信などです。周波数は、5.85~5.925 GHzの範囲が使用されます。米国では7つの10MHzチャネルと、2つの20MHzオプションチャネルが規定されています。<br />
<br />
OFDMで52サブキャリアのうち48がデータ送信に使用されます。オプションの20MHzでは54Mbpsまで、10MHzでは27Mbpsまでデータレートがでます。<br />
<br />
日本では、アナログTV停波後の700MHz帯が考えられています。欧米では5.8GHz帯が検討。<br />
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<u>802.11r – IEEE 802.11 高速BSS(Basic Service Set)トランジション</u></div>
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<span class="Apple-style-span" style="font-weight: normal;">高速ローミングを考え、STA、DSの切断時間を短縮する、というもの。</span></div>
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<u>802.11s – IEEE 802.11 ESS(Extended Service Set) メッシュネットワーク</u></div>
メッシュネットワークの規格化。無線LANのカバレッジの拡張とモビリティの向上を目的に規格化。<br />
ホットポイントと呼ばれる中間ステーションの定義や、これをあまり使用しないような最短パスのアルゴリズムも記載されています。<br />
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<u>802.11T – 802.11の性能評価環境の規定</u></div>
無線LANのテスト仕様を規定。<br />
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<u>802.11u – IEEE 802.11 外部ネットワークとの協調動作</u></div>
携帯電話ネットワークを始めとする、他のネットワークとの協調動作に関して規定。<br />
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<u>802.11v – 無線ネットワークマネジメント</u></div>
802.11kを拡張し、より高いレイヤの完成度をあげたもの。BSS送信マネジメント、チャネルの利用および共存、対話、マルチキャスト対話、レポーティング、効率ビーコンメカニズム、プロクシARPアドバタイズメント、ロケーション、タイミング測定、スリープモードなどが規定<br />
。<br />
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<u>802.11w– WLAN MAC およびPHY 使用:保護されたマネジメントフレーム</u></div>
802.11iが十分なセキュリティを確保していないと判断したため、規格化。<br />
データインテグリティ、データオリジナルオーセンティフィケーション、リレイ保護など。<br />
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<u>802.11y – 米国3650-3700 MHz の修正 </u></div>
米国の3650 – 3700 MHz帯で802.11デバイスが使用できるように規格化。<br />
· 新たな規制クラスの規定 ( 802.11jの拡張)<br />
· 他の送信機のセンシング ( 802.11aの拡張)<br />
· 送信電力制御 ( 802.11hの拡張)<br />
· ダイナミックな周波数の選択 ( 802.11hの拡張)<br />
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<u>802.11z – ダイレクトリンクセットアップ</u></div>
ダイレクトリンクセットアップ(DLS)に関しての仕様です。DLSは以前から存在していましたが、新しいDLSの仕様は、<br />
・ アクセスポイントのアップグレードが不要であること、<br />
・ パワー制御、<br />
などが追加されました。<br />
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<u>802.11aa – ビデオ送信ストリーム: より安定したストリーミング実現のためMACを拡張 </u></div>
オーディオ・ビデオストリーミングをより安定させたものにするために、MAC層の拡張をしています。緩やかな劣化などをしたり、中央で制御することなくBSS環境でより安定になったりしています。<br />
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<u>802.11ac – 6GHz以下の周波数で、超高速スループットを実現するための拡張.</u></div>
マルチステーションの最大スループット1Gbps、シングルステーションでは500MbpsのPHYおよびMACの機能拡張。2.4GHz帯を除く、6GHz帯で、後方互換性を伴い、5GHzのライセンスされていないバンドの802.11デバイスとの協調も規定されている。<br />
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<u>802.11ad – 60 GHz帯における超高速スループットのための拡張</u></div>
最大1Gbpsのスループット(MAC層で測定時)を、60GHz帯で実現するために、802.11nを拡張。IEEE 802.15.3cシステムとの共存も目指す。<br />
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<u>802.11ae – マネジメントフレームの優先順位 </u></div>
クラスや優先順位を考えたフレームマネジメント。<br />
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<u>802.11af – TV ホワイトスペース</u></div>
基本的に米国のTVホワイトスペースを考えた規格。<br />
PHYでは、5, 10, 20 MHz のOFDMチャネルが使用される予定。また、このバンドでは無線マイクも使用されているので、この保護も仕様に盛り込まれている。<br />
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※ 用語などは以下のリンクがわかりやすいかと思う。<br />
<a href="http://www.isc.kyutech.ac.jp/kouhou/kouho16/wireless/2-2.html">http://www.isc.kyutech.ac.jp/kouhou/kouho16/wireless/2-2.html</a><br />
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Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3813705331400507920.post-34153887225417818192011-09-23T20:30:00.000+09:002011-09-23T20:30:18.632+09:00NTTドコモ、独子会社が金融会社買収 スマホ向け決済展開日経新聞で、ドコモの子会社ネットモバイルが決済事業を行うドイツ企業へ追加出資すると、報道されている。<br />
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<a href="http://www.nikkei.com/tech/news/article/g=96958A9C93819696E0E0E294E18DE0E0E2EBE0E2E3E38698E0E2E2E2;da=96958A88889DE2E0E2E5EAE5E5E2E3E7E3E0E0E2E2EBE2E2E2E2E2E2">http://www.nikkei.com/tech/news/article/g=96958A9C93819696E0E0E294E18DE0E0E2EBE0E2E3E38698E0E2E2E2;da=96958A88889DE2E0E2E5EAE5E5E2E3E7E3E0E0E2E2EBE2E2E2E2E2E2</a><br />
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この記事から2つのことを感じる。<br />
① 円高を利用した海外企業の買収ラッシュ<br />
② 携帯事業者の通信料による収益モデルからの脱却<br />
だ。前者は以前も触れたが、今後もこの円高を利用し、欧州を今年、来年には米国の企業を買収していくのではないか、と感じている。<br />
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今回記事にしたのは②こそが、今後のキャリア会社が目指す道と感じたからだ。<br />
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NTTドコモは携帯電話を社会のサービスプラットフォームにしようと考えているようだ。「モバイルを核とした総合サービス企業」という言い方をしている。<br />
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以前、送金ビジネスを携帯電話事業者の一つの柱にしていく、というコメントを聞いたことがある。金融機関を使用した送金は手数料があまりにも高く、特に発展途上の国では利用しにくい。そのため、携帯を使用した送金をするケースが海外では圧倒的に多いようだ。この手数料が事業者に入る、というモデルだ。<br />
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そうした送金システム・決済システムを含む銀行業、健康・医療、教育、環境分野などなどのサービスを提供し、利益を上げていくことをドコモは目指しているようだ。ソフトバンクもヤフーを活用し、サービス業には力をいれているが、ソフトバンクと決定的に異なることがある。技術力と資金力だ。ドコモは以前からマルチメディアなどの研究にも力をいれ、いろいろなサービスを自社で提供できる能力を有している。また、圧倒的な資金力で、欧米企業の買収、出資、またアジア勢とのコラボなどが容易にできる(この円高、そして二番底が懸念される金融危機はこうした資本戦力に関してドコモの背中を押すことになるだろう)。<br />
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そうした技術力と資金力を駆使し、総合サービス企業に生まれ変わったドコモはまさに経済界の巨人となるだろう。多くの従業員を社費で海外留学させるなど、人材のグローバル化にも抜け目はない。<br />
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以前PHSの台頭が携帯電話の普及を促したように(PHS以前は携帯料金は高く、庶民には手がでなかったが、PHSで価格破壊が起こり、携帯料金が下がり普及が促された)、ソフトバンク、KDDIの台頭は、ドコモを総合サービスカンパニーへと促し、ドコモの繁栄の道づくりをしたにすぎないのかもしれない。<br />
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<br />Unknownnoreply@blogger.com0